孫正義さんのツイートより
これは私の個人的な感覚ですが、3年間、はた目から見て「こいつちょっとおかしいんじゃないか」と思うくらい何かに打ち込めば、どんな世界でも一定の成果は出る気がします。ただ努力するのではなく、「狂った様に」打ち込まなければいけませんが。私の場合、それがおもちゃの企画やTOEICでした。
このブログで記事にしそびれてしまったのですが、「金フレ」を執筆した際、校正を依頼したロス(BEYOND990・入門特急の共著者)から、こんなメールが届きました。
Two girls from my class wrote about the planetarium that you made when you were working at SEGA. It was completely by chance and it was their decision to write it. They made a presentation about it in class today.
彼は普段岡山の高校で英語の先生をしているのですが、クラスの発表で、偶然、私が携わった家庭用プラネタリウム「ホームスター」シリーズをテーマにしたプレゼンを行った生徒がいて、びっくりしたとのことです。
私がかつて情熱を注いだ仕事の成果が、こんな形で今につながるとは。すぐに生徒へのメッセージを添えて返信し、ロスからは、「生徒もびっくりして喜んでいたよ。僕の株も上がったかもね」との返事がありました。
「熱意は磁石」というのは、松下幸之助さんの言葉ですが、自分が何かに「狂った様に」熱意を注ぎ込むと、それだけ大きなものが引き寄せられてくるのかもしれませんね。私にとってはとても嬉しい出来事でした。
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と空想はこの程度にして、気が付けばこの秋でTOEIC講師に転身して丸3年です。サラリーマン時代から、どんな仕事でも最低3年は全力投球することを心がけてきました。私の経歴では転職回数が多いように見えますが、パイオニアで5年半、トイザらスで6年半、セガトイズで7年半勤務しました。どんな道であれ、とにかく全力で3年間頑張ると、次に進むべき道が開けてくる気がします。
この3年間、TOEICに全力投球をして、様々な場所での指導の機会や、執筆のチャンスも頂きました。目の前の生徒や読者を喜ばせることだけを考えて突っ走ってきましたが、そろそろ次のことも考えなきゃなあと思っています。考えられる方向性はこんな感じでしょうか。
1. 現状を維持する
2. 執筆をメインにする
3. サラリーマンに戻る
4. TEX塾を開講する
5. 企業研修講師に転身する
6. 大学院生になってMBAを取る
7. TEX Corporationを設立し、新事業を始める
8. 聞き流すだけでTOEICスコアが上がる教材を販売する
9. 開運TEXシールの販売業を始める
10. TOEICロボの開発に着手する
後半はかなり苦しいですね。今週一週間は夏休みで授業がないので、来年以降の展開についてゆっくり考えたいと思っています。
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普通のサラリーマンだった私がこうして執筆のチャンスをいただけ、最初に携わった読解特急シリーズがこれほどヒットするとは、本当に恵まれているなあと思います。共著者の神崎さんとDan、担当編集者の斎藤さん、特急シリーズの他の著者の皆さん、そして何より読者の皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。この場を借りまして改めて御礼申し上げます。
また、本日、「読解特急4ビジネス文書編」(9月発売予定)の執筆作業が終了しました。150~289語の手紙・メール・社内文書といったビジネス文書が全部で30パッセージ(すべて1文書型)入っています。ビジネス文書には定型パターンがありますから、読み慣れていると本試験でも有利です。また、語彙や内容が比較的平易なので、速読や音読の素材としても最適ではと思います。
福島のTOEIC合宿から帰京後、1日1コマですが、神田外語学院で夏期講座を担当しています。休みがありませんが、1日1コマだと、疲れもありませんし、授業勘が鈍らず、学生相手に楽しく授業ができてちょうどいい感じです。自分がわかりやすいと思った説明が、生徒の反応を見るとそうでもなかったり、その場で思いついた言葉に予想外の好反応があったり、授業のたびに発見があって、教えることの楽しさや難しさを授業のたびに感じます。サラリーマン時代と同じく、「仮説→検証」のサイクルの繰り返しで自らのスキルを高めたいですね。
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正答数の計算方法ですが、リスニングは、それぞれの項目別の誤答数を合計し、100からマイナスすると合計正答数になります。注意点として、パート6の文脈タイプの問題とパート7DPの両文書参照型の問題は、2つの項目でダブルカウントされるため(点数に与える影響はほかの問題と同じです)、リーディングパートについては正確な正答数を出すことはできません。
なお、初めて表をご覧になる場合の表の見方につきましては、こちらの記事をご参照ください。AMの項目の内容につきましては、こちらの記事をご覧ください。
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<記入例>
【お名前】国際花子
【フォーム】4IIC16
【スコア】L330 R270 T600
【LAM】86 59 72 60
【RAM】50 67 38 50 73
ご報告の際は、以下あらかじめご確認ください。
(1)フォーム、スコアと数字は念のため、送信前に再度ご確認ください。
(2)この分析は私が勝手に個人で行っているものなので、公式のものではありません。
(3)コメント欄にはご返事はしませんが、結果をまとめたものを記事で報告させていただきます
ご協力よろしくお願いします。
PS:7月の公開テスト990でした。これで公開テストで14回連続、以前受験していたIPも含めると22回連続990です。振り返ってみるとよく続いてるなあという気もしますが、結果はあくまで結果に過ぎず、毎回できる限りの準備をして、できる限りの力で本試験を受験することしか考えていません。目標スコアが何点であれ、とにかく試験に向けて100%の力で準備して、本試験を100%の力で受ける、このプロセスを繰り返せば、絶対に目標点数との距離は縮まっていきます。講師になってから痛感しているのですが、自分がこうして990を取ることよりも、生徒のスコアを上げることの方がはるかに大変です。今日の午後からのTOEIC合宿も真剣勝負です。
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【お名前】
【スコア】 L R T
【過去最高点】
【感想】
記入例
【お名前】 国際花子
【スコア】 L320 R200 T520
【過去最高点】 450
【感想】500点越えました! 嬉しいです。 次は600点目指して頑張ります!
上記のようなコメントを書いた後、結果が期待通りだった方は喜びの気持ちを込めて、期待に達しなかった方はお祓いの意味と次のテストへの飛躍を誓って、「えいっ」と気合を入れながら、お賽銭代わりに下記の人気ブログランキングのバナーをクリックしていただけるとご利益があるかもしれません。
PS:読解特急4のゲラ刷(校正用の原稿)を持参しつつ、実家の大阪でリラックスしています。鋭気を養って、明日の夜帰京し、水曜日からは福島で神田外語学院の1日12時間のTOEIC合宿に5日間参加します。今年もTOEICの夏です。
素人目に、内村選手は、「金メダルを獲得する」のではなく、「自分らしい美しい演技をして金メダルを獲得する」という次元を目指しているような印象を受けました。他の選手たちがメダルを目指す中、一人だけ一つ上の次元を目指しているように思えたのです。そもそも最初に目指しているレベルが違うので、最後の床で少しミスがあっても、本人には余裕があったように感じました(あくまで私の主観ですが)。
この「一つ上の次元を目指す」という考え方は、TOEICにも応用できると思います(と強引にTOEICと結びつける)。たとえば、600が目標なら700、990が目標なら、「990を取る」のではなく、「全問正解で990を取る」や「3回連続990を取る」ことを目指すのです。
ちなみに、毎回のように990を取得している講師レベルなら、特にリーディングセクションでは、「どこを間違ったのかわからない」ということはまずありません。試験中に迷った問題があったとしても数問ですし、それが合っていたか間違っていたかは試験後に自分で確認できます。逆に言うと、そのレベルになれば、リーディングセクションで495が取れるということです。
普通の公立中学の生徒を陸上日本一に育てたことで知られる原田隆史さんは、「エベレストにのぼると決め、準備をしている人にとって、富士山にのぼることは簡単ですが、富士山を最終目標にしている人がエベレストにのぼれることは決してない」という「エベレスト理論」を提唱されています。この理論はTOEICにも当てはまりそうですね。
PS:書店に行くたびに、TOEIC本の出版ラッシュに驚きます。最近出版された物でも、エッセンスの加藤さんの新刊や、英語屋の古澤さんのリーディング対策本など、同業者の目から見ても素晴らしいと感じるものもあれば、この作者はTOEICを受けたことがないのでは、と思うものまで玉石混淆です。TOEICのことをよく知らないのに、TOEICと銘打った本を出版するメンタリティが私には理解できません。儲かればいいのかな。
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