試験前
とにかく集中力を高める。問題用紙が配布された後は、視線を自分の机の上以外には向けない。開始直前は軽く目を閉じて大きく深呼吸をする。
パート1
焦らない。仮に聞き取れない選択肢や微妙な選択肢があっても、落ち着いて保留にして、他の選択肢を冷静に聞き取る。「絶対に違う」と思った選択肢は頭の中で×を付け、迷った時にそれを選ばない。分からない問題があってもがっかりしない。1問間違ったところで命を取られるわけではない。
パート2
「この単語が聞き取れるかどうかに人類の命運がかかっている」くらいの勢いで冒頭の単語に集中する。会話を意識し、予想される答えに幅を持たせる。たとえば、「When is our next staff meeting?」に対しては、「Tomorrow.」や「Sometime next week.」のような直接的な答え以外に、「I’m not sure.」「It’s not been decided yet.」「You should ask Tex.」「Do we need another one?」といった間接的な答えも考えられる。できるだけ柔軟に対応できるよう、ゆったりと構える。仮に分からない問題があっても動揺しない。潔くあきらめ、次に気持ちを切り替える。振り返っても仕方ない。
パート3・4
解答のリズムを崩さない。先読みはできる範囲で行い、設問文だけは最低限頭に入れておく。選択肢まで読む時間がなければ、無理に読まず、会話やトークに意識を集中する。マークも余裕があれば塗り、なければチョンマークにして後で塗る。とにかく流れを止めないよう、臨機応変に対応する。会話やトークの前半に意識の重点を置き、話の流れをしっかりつかむ。
パート5
変な先入観が入らないよう、選択肢ではなく設問文に先に目を通す。明らかな文法問題であっても、設問文の意味を確認し、凡ミスを避ける。文法問題は、正解・不正解の根拠を持って解答する。語彙問題は迷ったら直感を信じる。マークミスしないよう、マークした後で、正しくマークしているかを確認する。
パート6
視野を広く持つ。頭から全文読んで意味を理解しながら解く。仮に文法問題でも正解は文脈に合っているわけだから、意味の通るものをしっかり選ぶ。答えに迷ったら先に読み進め、最後まで読み切ってから再度答えを考える。空所の前後だけを見て視野が狭くならないようにする。
パート7
全文読んで内容を正しく理解すれば間違わない。推測問題であっても、正解の根拠は必ず本文中に明示されている。それをしっかり確認するだけ。少しでも答えに確信が持てなかったら、他の有力な選択肢と比較し、根拠がより明確な方を選ぶ。時間配分には常に余裕を持たせる。10分前に終了時刻を設定し、そこから1問1分で逆算する。たとえば、170番の問題の時点で残り40分ならOK。それより遅ければ、明らかに不正解だと分かる選択肢は読まない等、意識的に解答速度を上げる。
解答終了後
10分でリーディングの見直しを行う。マークミスがないかも再度確認。授業や著作の参考にするため、パート5・6のテスティングポイントを頭に入れる。問題を覚えようとしなくても、パート5・6のテスティングポイントを理解し、パート7を全文読んで解答していれば、試験内容は自然に頭に残る。
昨日の記事にも書きましたが、これはあくまで私が普段意識していることを紹介しただけです。参考になりそうな部分だけ取り入れ、自分に合った方法で解くようにしてください。
参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。
今後何度も読み返すと思ったので、即効でコピペして保存しました。
あと、これは超ウケました。
”「この単語が聞き取れるかどうかに人類の命運がかかっている」”
僕も全力で冒頭の単語に集中してますが、人類の命運がかかっている、とまではさすがに思ったことはないですw(僕の集中力だと、多分人類滅亡してますね・・・)。
真面目ながらも、さりげなくTEX節をまぶしてあるところが、さすがだなぁと。
あと、先日へぇーと思ったのが、TEX加藤先生クラスでも全力で試験に臨んでいるんだなぁ、と思ったのが印象的でした。
てっきり、はなくそほじって、”ふ~ん、簡単だわね”、ってな感じでこなしてるイメージがありましたので。(失礼。ちょっとこれは大げさですが、今日も楽勝♪、ってな感じで問題をといてるのかなと思ってましたので)
今、音声をダウンロードしています。現在TOEICは700点代です。しばらくは、この金フレ、読解特急2、公式問題集と週間STで英語の勉強を続ける予定です。800点代が取れるように頑張ります。私のTOEICの先生もTEX先生の本を授業で推薦しています。先生もTEX先生の本で勉強しているそうです。
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