受験会場への電車内で偶然エッセンスの受講生の方と遭遇。話をしながら会場へ向かいました。私は花粉症なので、くしゃみや鼻をすする音で他の受験者の方に迷惑をかけないよう、鼻炎薬とアレルギー薬を試験前に服用し、試験直前には目薬と鼻スプレーで対策を万全にして試験に臨みました。周囲の方もかなり花粉症の方が多かったですね。
周囲の受験者に気を取られないようにするには、「視線を集中させる」ことが大切です。鼻をすすったり鼻をかんだりする音が周囲から聞こえてきても、そちらには目を向けず、目の前の問題用紙と解答用紙のみをじっと見つめると集中力が上がります。これは「アイ・コントロール」と呼ばれる集中力UP法で、スポーツ選手も取り入れていますから、是非お試しください。
試験が始まってまず感じたのは、パート1が初中級者には厳しめだったということです。1問目から不正解の選択肢が紛らわしく、300~500点台のレベルなら半分程度の正答数になるのではと感じました。上級者にとっての超難問はなかったと思います。
パート2は今回、ひねった応答が多く、かなり難度が高かったように感じました。「Q::駐車場付のアパートがいいですか、それともなしでいいですか? A:車は持ってません(だからなしでいいです)」のように(実際の出題内容とは異なります)、会話としては自然だけど、直接的な答えを想定しているとピンとこない問題が多かったと思います。
パート3・4は普通レベルだったと思います。最近は1つ目のセットがやや難しいことがあるので、焦らないことが大事ですね。今回もQ41-43のセットは簡単ではありませんでした。
リーディングセクションは、パート5・6は通常レベルで超難問はなかったと思います。パート7はSPの後半とDPの中盤2セットの難度が高かったですね。最初は不正解の選択肢も確認しながらのんびり解いていたのですが、結構時間がかかったので。途中でギアチェンジして、なんとか8分前に解答終了しました。
あくまで私見ですが、990を狙うなら、L97 R99の正答数が必要ではと思います。
TOEICって、試験前は期待と緊張と不安が入り混じった軽い興奮状態になって、試験中はしんどくて、試験後は心地よい疲れがあるので、そういう面でスポーツに近いものを感じます。私も決して楽勝で解いているわけではなく、「ひゃーまだあと30問もあるよ」「なんでこんなしんどいことやってるんだろう」「もう投げ出したい」なんて思うことはしょっちゅうです。でも、そこを乗り越えて解き終わると、他では味わえない爽快感があります。ある意味マラソンに近いのかもしれません。
では、受験された方、お疲れ様でした。次の4月の大会に向けてしっかり調整しましょう。
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力をもらえました。
先生、1つだけ今回の問題で教えてもらえないですか?神崎先生の
ブログに in additionのように見えて前後の内容からhoweverが正解
というもの。先生もhoweverでしたか?私は前後の流れを読んで理解
した(と思う)上でin additionを選んだので、これはもう国語力・
読解力がまずいのか?と悩んでいます。
が、先生の解説とても分かりやすいです。なるほど、プラスとマイナスかぁ。
非常によく分かりました。有難うございました!!
>私も決して楽勝で解いているわけではなく、「ひゃーまだあと30問もあるよ」「なんでこんなしんどいことやってるんだろう」「もう投げ出したい」なんて思うことはしょっちゅうです。
私は1月の公開テストで670点、今回730点超えを狙っていましたが、
part.7で大苦戦しました。
リスニングで330点、リーディングで400点を取る得点戦略を組んでいましたが、
part.7で大ブレーキしたように思いました。ダメかな(爆)
私もリスニング中、「はー、早く終わらないかな。まだ○問もあるのか・・・」と
いつも思います。
加藤先生ですらそう思いながら解いていることに少し驚きと、安心を感じました。
私はまだまだ未熟者で、英語の勉強も必要に迫られてやっているのですが、
苦行にしか思えないことがしょちゅうあります。(特に音読、シャドーイング練習)
いつかスラスラと聞こえたり、スラスラとスピーキング(音読)できるようになる
んだろうか?とマイナスな気持ちがよぎりますが、これからも日々コツコツと
がんばりたいと思います。
繰り返しになりますが、先生の上記お言葉に少し気持ちが救われた気が
したのでコメントさせていただきました。
「TOEICって、試験前は期待と緊張と不安が入り混じった軽い興奮状態になって、試験中はしんどくて、試験後は心地よい疲れがあるので、そういう面でスポーツに近いものを感じます。」
まさに同感です。
なんとか解き終わった(ゴールした)後の安堵感と達成感がTOEIC受験とマラソンの共通点かと思います。
解き終わらず塗り絵をされた方は、マラソンの途中棄権のような気分になるのかと一瞬思いましたが、そこまで全力で闘ったという意味では、自分の頑張りを認めて、やはり「心地よい疲れ」を感じていただきたいですね。
自分が聞いた情報ではメジャーのほうが人数は多いそうです。←名前からしてそうだろうとも思います。
難易度に関してはわずかな差はあるのでしょうか?
合計で7回の公開TOEIC受験になりましたが、実はメジャーフォームに当たったことがないので気になりました。
あと、どうでもいい質問ですが、TEX先生もハガキでシールを切っているのですか?
質問が多くてすみません。
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