今回の「TOEIC小説」が売れるかどうかは神のみぞ知る、ですが、こういう前例のない試みを形にしたのはすごいと思います。私は前職で、「家庭用プラネタリウム」や「脳トレ」を商品化しましたが、こうした前例のない商品企画は、周囲からの反対が強く、社内を説得して実現するにはプロとしての高いスキルが求められます。企画を思いつくより実現することの方がはるかに大変なんです。「TOEIC小説を書いてみたい」とただ思うのと、実際にそれを形にするのとでは、TOEIC580点(平均点)と990点(最高点)以上の差があると思います。
誰もやったことのない企画を実現することは、私のライフワークでもあります。「金のフレーズ」や「BEYOND990」、「読解特急」といった著作や、ENGLISH JOURNALの「奥様TOEIC」の連載でも、「オリジナリティ」を最も強く意識してきました。このブログで行っている「TOEIC神社」や「AM分析」もその一環ですし、連続990の記録もある意味誰もやったことのないことへの挑戦です。それだけに、「究極の模試」や「TOEIC小説」を形にした前田さんはすごいと思いますし、私も負けずにTOEIC業界を驚かすような企画を考えなければと刺激になります。
それにしても「TOEIC小説」っていい企画ですね。前田さんに先を越されましたが、TOEICお笑い小説、TOEIC恋愛小説、TOEIC青春小説、TOEICホラー小説、あたりはまだ誰も書いてないので、いつか書いてみたいものです(←典型的な「言うだけ番長*」)。*発言だけは勇ましいが、行動・実績が伴わない人。
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そうそう噂の「TOEIC小説」かなり楽しみにしています。
たぶん、普通の人からすると、TOEIC小説というのが、そもそも意味不明でしょうが、TOEICをよく知っている人からすると、なんとなく面白くなりそうな感じが予想できますし、書いている人たちが半端ではないので、特に期待しております。
ところで、この企画のきっかけはなんとなくですが、tex先生の「TOEICの世界では~」がきっかけになっているのではなかろうかと。
私は密かに、
あの部分だけを抽出して、思いっきり膨らませて一ひねりしたらTOEIC小説になりそうだと思っていたので…。
もっとも、実際にできる人は限られるでしょうが。
では、引き続き、小説の発売をを楽しみにしつつ、TOEICの勉強に励みます。
山口功
TEX先生の金フレの「TOEICの世界では」が
インスピレーションになっているような
気がしています。
なぜなら、
清涼院さんはトイッカーですから、
金フレもご覧になっている
と思うんですね。
「誰もやっていないことをやる精神」は
私にもちょっとあるかも知れません。
「史上初のTOEICダブルブログ」とか・・・
まあ、イバるほどじゃないんですけど。
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