2014年12月末の資産配分(アセットアロケーション)と主な投資商品

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毎年2回、6月末と12月末に資産配分(アセットアロケーション)の把握をしています。前回から半年経ったので再計算してみました。

アセットアロケーション(2014年12月末時点)


2014年12月末のアセットアロケーション

日本株式 9.7%
先進国株式 45.8%
新興国株式 13.1%
REIT 1.6%
外国債券 2.5%
日本債券 27.2%

計算してみたところ、日本債券クラスの比率が目標の3割を切っていました。米国株をはじめとした株式クラスの値上がりによって、債券クラスの比率が小さくなったようです。

個人的にこれは「要リバランス」です。日本債券クラスの比率は、ポートフォリオのリスク水準に与える影響がとても大きいので、年明け早々に対応したいと思います。

<ご参考>
2011/11/03 【第5回】 保有資産の値動きの9割を決める資産配分の「肝」は意外にも日本債券だった!

有効フロンティアは厳密に追い求めておらず、期待リターンとリスクをざっくりと把握しています。たいしたアセットアロケーションではないので、マネしない方がよろしいかと思います。


主な投資商品(2014年12月末時点)


■日本株式
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の日本株式部分
・iShares MSCI EAFE ETF (EFA)の日本株式部分
・TOPIX連動型上場投資信託 (1306)
・日本株式インデックスe ←積み立て中

■先進国株式
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の先進国株式部分
・iShares Core S&P 500 ETF (IVV)
・iShares MSCI EAFE ETF (EFA)の先進国株式部分
・外国株式インデックスe ←積み立て中

■新興国株式
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の新興国株式部分
・Vanguard Emerging Markets ETF (VWO)
・eMAXIS 新興国株式インデックス ←積み立て中
・DIAM 中国関連株オープン

■日本債券
・個人向け国債 変動10 ←積み立て中

■外国債券
・日興USドルMMF(海外ETFの分配金の一時留保)

上記以外にも細かい投資商品があったりなかったりしますが、主なものは以上です。

運用のメインは海外ETFです。メール等で、「海外ETFはVTにまとめたらどうか?」というご意見をいただくことがありますが、IVV・EFA・VWOはそれぞれ十二分に低コストなので、売却してまで乗り換える必要性は感じていません。ストロングホールドです。追加投資をVTで行えばよいと考えています。


今後の投資方針


今まで同様、アセットアロケーションの把握は年2回(その際大きく変化してたらリバランス)、モニタリングと積み立て投資は月1回行ないます。低コスト、かつ、よく分散されたポートフォリオを、バイ&ホールドします。

今後、下げ相場が来るかもしれませんが、ポートフォリオのリスクを、自分のリスク許容度の範囲内におさめることを重視し、投資自体にはあまり手間と時間をかけません。

今年も全国出張等で仕事が忙しいはずですが、投資の方は楽ちん運用なので、仕事に集中できそうです。

今後もシンプルな運用を愚直に継続したいと思います。


<ご参考>
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・SBI証券
・マネックス証券


※言わずもがなですが、投資判断は自己責任です。ご自身のリスク許容度の範囲内で。
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