桐生市が外国籍の女性に対して生活保護の支給を決定したのに、事務処理ミスが原因で実際の支給が遅れていたことが8日、関係者への取材で判明した。女性は家族とのトラブルで自宅にいられなくなり、8月上旬に初めて生活保護申請の相談をしたが、受け取るまで約3カ月かかった。
相談を受けた仲道宗弘司法書士によると、女性は8月に家を出て市内のアパートに避難。高齢のため就職は難しく、市役所を訪問して生活保護の相談をしたが、家族の元に荷物が残っており…
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