米国発の世界同時株安を受け、6日の東京市場は日経平均株価が一時、前日終値比1600円以上値を下げた。市場では、堅調な企業業績を理由に、「米株安のあおりで値を下げたが、影響は一時的」との見方が根強い。だが株高をけん引していた米国景気の行方や円高などのリスクを警戒する声も聞かれた。
米株安は、米国の長期金利が急上昇し、金利負担が企業業績を圧迫するなどして、景気を冷やすと懸念されたことが発端だった。三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、5日の米長期金利が3営業日ぶりに低下したことを理由に、「米国の株価も下げ止まるだろう。投資家心理は悪化しており今月は不安定な値動きが続くだろうが、米国が落ち着けば…
この記事は有料記事です。
残り467文字(全文778文字)
あわせて読みたい
' +
'
' +
'' + csvData[i][2] + '
' + '' +
'' + listDate + '' +
'
' +
'