プラシーボ(偽薬)とは、何の薬効もない薬のような外観をしたもので、ブドウ糖や乳糖などでできているようです。
あるいは、本物の治療のように見せかけるような行為全般を含めてプラシーボと言うこともあるようです。
そして、プラシーボによる治療成果をプラシーボ効果と言います。
プラシーボは病気に対する治療に効果があるという説が多い反面、それを疑問視する意見もあります。
あるいは、全ての薬効はプラシーボ効果であるという考え方もあるようです。
医師の中には、劇的なプラシーボ効果を見て、医学に対する認識を変えたという者もあると思います。
有名なフランスのルルドの泉水(聖母マリアが14歳の少女ベルナデッタの前に出現した場所から湧いた泉水)では、確率そのものは非常に低いながら、泉水の水で水浴することにより、医学的にはありえないような奇跡的治癒が起こった例が数多くあると言われます。奇跡現象を認めることは極めて稀なキリスト教会も、そのうち67件を奇跡と認定しているようです。それらが本当の奇跡かプラシーボ効果なのかは分かりませんが、プラシーボ効果が奇跡を起こすという考え方があっても良いのではと思います。
政木和三さんは、大阪大学の医学部にいた時、胃潰瘍を患っている患者に、潰瘍は消えたと告げたところ、それが本当に直ちに消えてしまったことがあり、病気を治すのは自己治癒能力でしかないと認識したとよく言われていました。
さて、数日前から、私はトルマリン(電気石)の原石をいつも携帯しています。
トルマリンは熱や圧力を加えると電流を流すことが知られています。発見者はピエールとジャックのキュリー兄弟で、ピエールは著名な物理学者、化学者のマリ・キュリーの夫で、夫婦でノーベル物理学賞を受賞しています(その後、マリはノーベル化学賞を単独で受賞)。
また、トルマリンは自然状態でも微弱な電流を流し続けていることが分かっていて、そのなんらかの効果で、心を静め、生体を活性化させる作用があると言われることもあります。
もちろん、人間の心身に対するそのような効果が科学的に証明された訳ではありません。
しかし、ゲルマニウムの、肩などの凝りを改善したり、血流を良くするなどの健康効果は有名で、ゲルマニウムを使った健康器具は大変に多いのですが、実を言うと、ゲルマニウムに関しても事情は同じで、その効果に科学的根拠はありません。
プラシーボ効果かどうかは分かりませんが、実際にゲルマニウム健康器具で良い効果を感じている人は多いはずです。
医薬品や医療器具として厚生労働省の認可を受けているわけではない飲料水や健康器具で、劇的な治療効果があったと言われるものも数多くあります。
例えば、EM-Xという飲料水(あるいはEM1号という土壌改良用の液体)による、癌を始め、数多くの病気の治療効果に関して、多くの名のある医学者が肯定的な見解を示しています。癌研究の権威と言われるマンディ・ゴーナム博士もそうであるようです。
※EM1号は、飲料用ではなく、土壌改良用資材でありますが、飲んで危険がないことは信頼ある研究機関で確認されていると言われます。
誰も「正式な医学的治療でないなら、私の癌が治って欲しくない」とは思っていないでしょう。
治るなら、プラシーボ効果でも何でも大いに結構なはずです。
しかも、費用や時間がかからず、痛みも副作用が無いなら、医学の出番はありません。
問題があるとすれば、治療方法を選ぶ責任を自分で負うことです。しかし、考えてみれば、医学だって治療結果等に責任を取る訳ではありません。医者にかかって、思わしくない結果になっても、明らかなミスでない限り、医者を責めない態度は必要と思います。
ジャイアント馬場さんは、野球選手時代、脳に悪性の腫瘍が出来、命は絶望と診断されたことがありました。しかし、両親が必死で名医を見つけ、手術を依頼しました。この時、馬場さんが、その医者に「先生、俺の命、保証してくれますか?」と聞きますと、医者は、「医者ってのは、指1本切る時でも命の保証はしないんだ」と答えたらしいです。馬場さんは、その言葉に感激し、本当に偉い医者だと思ったと言います。
余談が長くなりましたが、私の「主観的」トルマリン効果を述べたいと思います。
携帯しているトルマリンは、ただの黒い原石で、4×5×1.5cmくらいのものが1つです。買ったものですが、値段はそれ1個としては数十円程度でした。
仕事中は机の上に置き、かなり頻繁に手で握ったり撫でたりしています。なんとなく楽しいからです。
通勤等、外出時は、普通、ジャケットのポケットに入れています。
最近、パソコンの画面(液晶17~19インチ)を長時間見ていると目が疲れ、頭痛がしたり、肩から背中まで痛みがあることが多く、苦しい思いをしていましたが、それが非常に低減され、実質、ほとんど問題が無くなりました(仕事柄、長時間画面を見ますので、目が疲れることは、やはりあります)。
また、私は、昨年(2009年)の8月半ば頃から腕立て伏せを始めたのですが、最初は10回程度でも苦しかったのが、少しずつ回数を増やし、昨年末頃からは60回を1セットで行っています。
会社に行く平日は、夕食後、午後10時頃に1セット行いますが、仕事や通勤の疲れもあり、最も調子が良い休日の午前中と比べると、かなり身体を重く感じていました。しかし、トルマリンを使い始めて2日目には、平日でも、休日の午前中に近い感覚になったように感じました。70回以上を楽にこなせると思いましたが、回数は徐々に増やす方針なので、3回だけ増やして、その日から63回行うようになりました。
また、精神的には楽観性が高くなり、いつでも心地良く感じることのできる度合いが高くなったように感じます。
これらは、もちろん、正確な実験方法で測定したわけではなく、主観的な印象に過ぎません。当然、プラシーボ効果でしかない可能性もありますが、それでも悪いはずがありません。プラシーボ効果大歓迎です。しかも、お金はほとんどかかっていないのですから。
最初に、あらゆる薬効がプラシーボ効果だという意見があるという話を述べましたが、私は、この世の全てが「思い」で決定されるのであり、ある意味、全てがプラシーボ効果であると思っています。
実際には、トルマリン自体がなくても、同様な効果を得ることができるはずです。
しかし、普通は、人間には意識を向ける対象があった方が便利であることは間違いないと思います。
「新世紀エヴァンゲリオン」というアニメで、主人公の14歳の少年、碇シンジが父親の碇ゲンドウと一緒に、母親の墓参りをする場面があります。普段、シンジとほとんど会話をしないゲンドウが「私はユイ(ゲンドウの妻でシンジの母親)がここにいるとは思っていない。ただ、心を向ける対象としてここに来ている」と、珍しくシンジに真面目に話します。ゲンドウほどの人間(特殊組織の総司令官で冷徹さの権化と言える)ですらそうであるのが、人間の面白いところです。(墓を無視することができる人間が異常と思うという意味ではありません)
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プラチナ
坂本真綾さんが歌う、アニメ「カードキャプターさくら」の主題歌。作詞は岩里祐穂さん。作曲は菅野よう子さん。
CLAMP作品の中でも特に人気の高い「カードキャプターさくら」の世界観を見事に表現した、ぞっとするほどの素晴らしい詩と曲を坂本真綾さんが神秘的に歌い上げています。
歌うように奇蹟のように
「思い」が全てを変えてゆくよ
きっと きっと 驚くくらい
今回の記事のテーマを美しく歌で表現してましたので、ご紹介します。
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トルマリン原石1kg(3~6cm)
携帯や遊び相手(笑)には、このくらいの大きさが良いと私は思います。
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トルマリン原石1kg(1~3cm)
上記に比べやや小さめ。携帯性はより高いし、用途は広いと思います。
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