暗渠さんぽのおとも ~久々のあるきたべ~
なんだかこのシリーズ、すごく久しぶりに書く気がします。
次のあるきたべ記事は〇〇にしたい、などと、2種類くらいのコンセプトを持っていたのだけれど、それらがなかなか達成できずにいました(そもそも暗渠を歩きに行けない日がとっても増えた)。それは相変わらず達成できていないんだけど、とりあえず、あるもので書いちゃうことにします。
暗渠を気ままに歩いて、食べたいなと思ったお菓子を食べた、ただそれだけの記録たち。
羽二重だんご on 音無川。
日暮里駅の近くにHABUTAEという小ぎれいなカフェもあったけれど(椅子がだんごデザインでかわいいのだけれど。いまもあるのかな?)、より情緒が欲しくなって本店に行った。
羽二重だんご、期待通りのむっちり、もちもち、やわらかい。
音無川洋酒マラソンのロケハンに行ったときじゃないかな。
立派に残る、将軍橋さんもご一緒に。
大判焼き on ”キヌ電”周囲の水路。
この日はお菓子を食べるつもりじゃなかった。ところが東尾久の住宅街を歩いていると、突然「グリム」というお店が出現。
なに、グリムってwwww
と、まずは名前のインパクトで買うことを決意。
餡子、むらさきいも、マロン、カスタード、チーズ、と種類も多く、ひとつ130円という良心的な値段。むらさきいもを買って、ぱくぱく。
嗚呼、グリム柄だなあ。これはグリム焼と呼びたいなあ。
荒川区特集、やろうと思ってからまた1年以上経ってしまったけど、ちゃんとやろうと思い続けてます。だいじなルーツだもの。
さて、甘いのつぎは、しょっぱい。
たこせん on 谷沢川支流。
祖師ヶ谷大蔵にいったときのこと。
「たこっぺ」というたこ焼き屋さんが、暗渠の近くにあった。
たこ焼きのほか、「たこっぺ焼き」という謎のたべものもあったけど、あるきたべるなら「たこせん」でしょう。
たこせん、もっともっとアチコチにあるといいのにな。
子どもの頃、うちの方には存在しなかった食べものなので、よけい気に入ったというか。
たこせんを頬張りながらあるくの、大好きです。
たこっぺのは、大きめでアツアツでゆるめのたこ焼きだったので、持つ手も熱い、中が垂れても頬張っても熱い、しばらく暗渠上で格闘しましたとさ。はふはふ。
さいごに、番外編。
井の頭煎餅 on お茶の水。
ここは暗渠じゃないけれど。
でも、今や湧いてはいない神田川の水源、お茶の水の井は湧水跡のようなもんで、ということは川跡のようなもんで(論理の飛躍)。井の頭池も、神田川も、ちゃんと水があるけれどもさ。でも、暗渠の兄弟みたいなもんじゃないかなと思って。
吉祥寺の東急地下で買った井の頭煎餅は、井のかたちであり、そして本体と似ているような、いないような。
でも最初にこのお煎餅を見たとき、「ああ、これは、ココに来なきゃ!」と思ったので。
・・・という、今回のあるきたべは、気づいたら「茶色い食べもの」特集になっていたw
もっとカラフルなものとか、ある系統に寄ったものとか、思い出した頃にまた、あるきたべ特集をやろうと思います。ほな。
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