東京人四谷特集号に寄稿しました
東京人12月号、「四谷」特集に寄稿してました。
暗渠をさんぽするだけの記事なのですが、今回はひたすら尾根道を歩くのです。ちょっとだけ脇の谷に降りたりするけど、すぐ尾根に戻るという、いつもと違う行動でした。それはなぜか、ぜひお読みいただけたら、と思います。
今回の原稿、実は、執筆時期は紫陽花の咲き始める頃で、どこの図書館にもまず入れない時期でした。国会図書館は「抽選」で、新宿の歴史館は開いていない。新宿区立図書館は、新宿区の人しか利用できず門前払い…
いったいどうすりゃいいんだ!となったわけですが、4月に土木学会誌に原稿を載せていただいたご縁で、なんと、玉川上水の研究者の方から、抜き刷りをいくつもいただいていて、そこにわたしの知りたいことがかなり書いてあったのでした。タイミングといい内容といい、奇跡。
気になっていた支流の水源について、仮説を聞いていただいたりもしてしまいました。
ご縁をくださった土木学会誌の編集委員のみなさまに、改めて感謝を噛み締めているところです。いやはや、たくさんのお力を借りて出来上がった原稿だなあと。
| 固定リンク
「1-5 さんぽ:玉川上水」カテゴリの記事
- 東京人四谷特集号に寄稿しました(2020.11.27)
- したたかに勝ちを増やす玉川上水(新宿駅上流側編)(2019.06.27)
- 玉川上水暗渠部分を歩く その1西武立川付近(2009.11.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント