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次回アップ予定:Scene-573 残堀川『殿ケ谷飛び石橋~二本榎橋』 (2020/06/05)
[Vol-08] 今回は御岳橋から継続遡上して、富士塚橋、堀川橋、富士塚大橋水管橋、フジ塚大橋、八ケ下橋、富士見橋、青岸橋、柳橋、下砂橋までの紹介です。では、御岳橋から160m上流に架かる『#55富士塚橋』からの紹介です。橋名は『#12富士塚橋』との重複で、下流側に水管橋が併設されています。残堀川左岸の武蔵村山市三ツ藤3丁目と右岸の武蔵村山市残堀5丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:富士塚橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:9.9km
橋の長さ:約19m
有効幅員:約6m
完成:1989年(H1)
富士塚橋から120m上流に架かるのが『#56堀川橋』で、此の橋も左岸の武蔵村山市三ツ藤3丁目と右岸の武蔵村山市残堀5丁目とを結び、野山北公園自転車道が通ります。
名称:堀川橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10km
橋の長さ:約25m
有効幅員:約4m
完成:1989年(H1)
堀川橋から150m上流に水管橋が架かっています、銘板在りで『#57富士塚大橋水管橋』です。都水道局管理の上水で、小作浄水場系統の送水ですかね?
名称:富士塚大橋水管橋
構造種別:1径間フランジ補鋼
河口からの距離:10.2km
橋の長さ:約18m
水管径:約φ500
完成:1991年(H3)
富士塚大橋水管橋の上流隣に架かるのが『#58フジ塚大橋』で、左岸の武蔵村山市三ツ藤3丁目・中原1丁目と右岸の武蔵村山市残堀5丁目・中原1丁目とを結び、一般道(薬師通り)が通ります。何故かカタカナのフジ塚大橋ですね、理由は不明です。上流側に水管橋が併設されています。
名称:フジ塚大橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10.2km
橋の長さ:約18m
有効幅員:約11m
完成:不明
フジ塚大橋から70m上流に架かるのが『#59八ケ下(はけした)橋』です。左岸の武蔵村山市中原1丁目と右岸の同じく武蔵村山市中原1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:八ケ下橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10.3km
橋の長さ:約18m
有効幅員:約6m
完成:
八ケ下橋から250m上流に架かるのが『#60富士見橋』です。橋名は『#11富士見橋』と重複しており、下流側に水管橋が併設されています。左岸の武蔵村山市岸1丁目と右岸の武蔵村山市中原1丁目・2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:富士見橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10.5km
橋の長さ:約22m
有効幅員:約10m
完成:1989年(H1)
富士見橋から80m上流に架かるのが『#61青岸(せいがん)橋』です。左岸の武蔵村山市岸1丁目と右岸の武蔵村山市中原2丁目・岸1丁目とを結び、都道5号新宿青梅線(新青梅街道)が通ります。橋の傍に春の芽生えが彼方此方で開花していますよ。
名称:青岸橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10.6km
橋の長さ:約42m
有効幅員:約17m
完成:1971年(S46)
上流側に架かるのが『#62NTT青岸橋専用橋』で、通信ケーブル類が渡されています。
名称:NTT青岸橋専用橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:10.6km
橋の長さ:約42m
有効幅員:約0.5m
完成:1983年(S58)
青岸橋の150m上流に架かるのが『#63柳橋』で、左岸の武蔵村山市岸1丁目と右岸の武蔵村山市岸1丁目・西多摩郡瑞穂町大字殿ケ谷とを結び、一般道が通ります。
名称:柳橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10.7km
橋の長さ:約18m
有効幅員:約6m
完成:1989年(H1)
柳橋が帰宅設定ポイントで、柳橋から東400m程の青梅街道をバスが通りますので、新道バス停からJR八高線の箱根ケ崎駅経由で帰宅します。武蔵砂川駅からの遡上歩数15600歩でした。本日、朝食抜きだったので腹ペコです、途中の立川駅でお昼の朝食?です(笑)。春菊天、イマイチですね。片栗粉を2割程小麦粉に混ぜると、サクサクに揚がりますよ。
日が替わりまして翌日、そうです、緊急事態宣言が出そうとの事と晴天だったので、残堀川の最終工程を連チャン探索です。立川駅から青梅線で拝島駅乗換、八高線の箱根ケ崎駅で下車。駅前東口から立川バスに乗り岸バス停で降ります。
岸バス停から北西へ130m、右折して北東へ200m程に在る阿豆佐味天(あずさみてん)神社へ行きます。892年(寛平4)桓武平氏の祖・高望王により創建され、後北条氏から社領15貫文、徳川幕府から朱印地12石が寄進されたと云われています。参道の桜並木、開花は終盤でしたが間に合いましたね。
阿豆佐味天神社は1873年(M6)郷社に列格されています。祭神:少彦名命、素戔嗚命、大己貴命、所在:西多摩郡瑞穂町殿ケ谷1008。鳥居は1915年(T4)、狛犬は1923年(T12)の建立です。市道に出ると瑞穂町のカラーマンホールが在りました。瑞穂町の木「松」に止まる大鷹と、瑞穂町の花でもある狭山茶の花が周りに、町章の「み」が上に配置されています。
阿豆佐味天神社入口から南西へ250m、残堀川に出ると、柳橋から210m上流に架かる『#64下砂橋』です。左岸の武蔵村山市岸1丁目・西多摩郡瑞穂町殿ケ谷と右岸の西多摩郡瑞穂町殿ケ谷とを結び、一般道が通ります。此の橋が今回終着地点の橋になります。
名称:下砂橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:11km
橋の長さ:約19m
有効幅員:約12m
完成:1991年(H3)
>>>後書き<<<
次回は下砂橋から継続遡上して、殿ケ谷飛び石橋、表橋、仲橋、仲町橋、境橋、砂前橋、二本榎橋までの紹介になります。
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Author:mark60
関東地区の河川に架かる橋を
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