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次回アップ予定:Scene-572 残堀川『富士塚橋~下砂橋』 (2020/06/01)
[Vol-07] 今回は伊奈平橋水管橋から継続遡上して、上砂橋、武陽ガス導管橋、三ツ藤橋、見晴橋、なかよし橋、新残堀橋、御岳橋までの紹介です。伊奈平橋の右岸上流から約1km区間に残堀川親水緑地広場が5箇所程在り、サクラやメタセコイヤの樹々なども植栽されています。ソメイヨシノは散り始め、代わりにサトザクラが満開ですね。メタセコイヤの並木、珍しいですね。青空に聳え立つ姿が良いね。
伊奈平橋水管橋から310m上流に架かるのが『#48上砂橋』です。残堀川左岸の武蔵村山市三ツ藤1丁目と右岸の武蔵村山市伊奈平1丁目とを結び、一般道(一通路)が通ります。
名称:上砂橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:8.5km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約4m
竣工:1987年(S62)
上砂橋から100m上流に三ツ藤橋が架かっていますが、手前にガス導管橋が見えます。無銘板ですが、ガス会社名が記載されていたので『#49武陽ガス導管橋』としておきます。武陽ガスは此の地区周辺への都市ガスとLPガスの供給事業者です。
名称:武陽ガス導管橋
構造種別:1径間パイプビーム
河口からの距離:8.6km
橋の長さ:約25m
導管径:約φ500
完成:2003年(H15)
武陽ガス導管橋の上流隣に架かるのが『#50三ツ藤橋』です。左岸の武蔵村山市三ツ藤1丁目と右岸の同じく武蔵村山市三ツ藤1丁目とを結び、一般道(江戸街道)が通ります。
名称:三ツ藤橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:8.6km
橋の長さ:約28m
有効幅員:約11m
竣工:1988年(S63)
三ツ藤橋から230m上流に架かるのが『#51見晴(みはらし)橋』で、左岸の武蔵村山市三ツ藤1丁目・2丁目と右岸の武蔵村山市三ツ藤1丁目・残堀1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:見晴橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:8.9km
橋の長さ:約22m
有効幅員:約10m
完成:1988年(S63)
見晴橋の左岸下流脇に緑地広場が在り、枝垂れ桜が見事ですよ。桜を見ながら小休止です。
見晴橋から160m上流に架かるのが『#52なかよし橋』で、左岸の武蔵村山市三ツ藤2丁目と右岸の武蔵村山市残堀1丁目とを結ぶ、人道専用橋です。
名称:なかよし橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:9km
橋の長さ:約19m
有効幅員:約1.5m
竣工:1988年(S63)
なかよし橋から320m上流に架かるのが『#53新残堀橋』で、此の橋も左岸の武蔵村山市三ツ藤2丁目と右岸の武蔵村山市残堀1丁目とを結び、都道162号線(三ツ木八王子線)が通ります。橋名は『#43新残堀橋』と重複しています。
名称:新残堀橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:9.3km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約40m
竣工:1990年(H2)
新残堀橋右岸側から西に120m程に神明社が在ります。新田開発の為に三ツ木村から入植した人々により祀られたと云われ、元の村に鎮座していた神明社を1720年(享保5)に遷座して、新田の鎮守としたそうです。祭神:天照皇大神、所在:武蔵村山市残堀5-28。鳥居は1935年(S10)の建立です。神明社の手前に地蔵堂が在りましたが、詳細は不詳です。
残堀川に戻り、新残堀橋の420m上流に架かるのが、今回終着地点の橋となる『#54御岳(おたけ)橋』です。左岸の武蔵村山市三ツ藤3丁目と右岸の武蔵村山市残堀5丁目とを結び、一般道が通ります。右岸下流側には、桜並木と親水エリアが見られます。右岸側を歩けば良かったですね。
名称:御岳橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:9.8km
橋の長さ:約17m
有効幅員:約6m
完成:1989年(H1)
>>>後書き<<<
次回は御岳橋から継続遡上して、富士塚橋、堀川橋、富士塚大橋水管橋、フジ塚大橋、八ケ下橋、富士見橋、青岸橋、柳橋、下砂橋までの紹介になります。
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Author:mark60
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