


こんにちは、筋肉料理人です。
今日は2月9日、肉の日だそうです。肉つながりということで鶏レバーを使った料理を紹介させて頂きます。ジャマイカ料理のジャークチキン風に辛味、オールスパイスの風味を効かせた料理です。
鶏レバーのタバスコ焼き、ジャークチキン風ジャークチキンはジャマイカ料理で、ジャークシーズニングと呼ばれる混合調味料でチキン、ポーク、魚などを漬け込んで焼く料理です。本物を食べに行ったことはありませんが、本場物のジャークシーズニングをアマゾンで仕入れて料理に使ってみたら、ブラックペパー、オールスパイス、にんにく、酸味が強烈に効いていて、辛いんですが癖になる美味しさがあります。酸味が結構はいってるので肉を漬け込むと味も入りますが柔らかくなります。これを手近な調味料で作ってみました。辛味にはタバスコを使い、オールスパイスも入れます。にんにく、長ネギも刻んで使うことで結構、いい感じになりました。タバスコは辛いだけでなく肉の下味に使うと、お肉が柔らかくなるようです。結構、酸味が強いのでしょうね。今回、鶏レバーに使ったらパンチのある味になり、しかも、食感は柔らかく仕上がりました。
まずは鶏レバーの下処理です。
鶏レバーは肝臓と心臓(鶏ハツ)が一緒にパックさせてることが多いです。
下の写真の指で摘んでいる部分が鶏ハツ(心臓)です。


その他の部分がレバー(肝臓)です。レバーは食べやすい大きさに切ります。2~3等分すればいいです。

そして鶏ハツは縦に切り開きます。

すると中に血の塊があります。黒いのが血です。

血を包丁でしごき出します。

そして外側の白い脂肪も包丁でしごき取り、血管(管状のもの)を切り取ります。


これで下処理の完了です。
材料 4人分
鶏レバー(した処理済みのもの) 500g
長ねぎ 20g(もしくは玉ねぎ)
にんにく 1/2かけ
イカの塩辛 小さじ1(もしくはアンチョビーペースト小さじ1)
付け合わせのキャベツ、プチトマト、レモン、マヨネーズ 適量
塩 小さじ1
A
レモン汁 大さじ1
タバスコ 小さじ2
ケチャップ 小さじ2
オリーブ油 小さじ1/2
GABANオールスパイス<パウダー> 小さじ1/2
GABANブラックペパー<パウダー> 小さじ1/4
作り方
1)下処理した鶏レバーに塩を振ります。
2)漬け汁を作ります。
長ねぎ、にんにくは細かいみじん切りにしてください。もしくはすり鉢ですりおろしてもいいです。いかの塩辛もみじん切りして混ぜます。



みじん切りしたらボウルに移して、Aのレモン汁、タバスコ、ケチャップ、オールスパイス、ブラックペパー、オリーブ油を加えて混ぜます。


塩をした鶏レバーをポリ袋に入れ、作った漬け汁を入れて口を閉じます。口を閉じたら手でもんで漬け汁を馴染ませ、常温で30分馴染ませましょう。
3)オーブントレイにクッキングシートを敷き、2)を並べます。漬け汁はすてて下さい。オーブンにグリル機能があればグリルで20分焼き、無ければ250℃に調節して焼きます。


上の画像はオーブントースターで焼いてるとこですが、量的にオーブントースターよりオーブンを使ったほうがいいみたいです。オーブントースターで焼く場合は2回に分けて焼いたほうがいいでしょう。
焼けたらキャベツの角切り、レモン、プチトマトと一緒に盛り付けます。キャベツにはマヨネーズをかけましたが、お好みのドレッシングでも結構です。


「鶏レバーのタバスコ焼き、ジャークチキン風」の完成です~
ジャークチキン風の漬け汁に漬け込んだ鶏レバーは、パンチのある辛味がついてスパイシーです。そして、タバスコとレモン汁効果で焼いても固くなりません。これにはやっぱビールでしょうか?もしくはジャマイカ風にラム酒?どちらにしてもお酒がイケる味です。
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