∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ~
今日の佐賀県は快晴!夏のような暑い一日でした。
こちらではもう、蚊がブンブン飛んでます。
今年の夏は電力不足で節電の夏でしょうから、今から夏が思いやられますね。
今日のレシピはそんな暑い夏にピッタリのレシピ、ジャークチキンです。
「
ジャークチキンって何ですか~」
実は私もつい最近までジャークチキンて料理を知りませんでした。
知らなかったと言うより、木にしてなかったってのが正解かな?
ジャークチキンはジャマイカ料理で、ジャークシーズニングと呼ばれる混合調味料でチキン、ポーク、魚などを漬け込んで焼く料理だそうです。チキンを漬け込んだものはジャークチキンで、ポークを漬けたものはジャークポーク、魚を漬けたものはジャークフィッシュというそうです。
なんでイキナリ、ジャマイカ料理のジャークチキンを作ってみようと思ったかといえば、
ぐぐたすの仲間内で流行ってましてね。美味い、美味いって話を聞くと食べたくなるじゃないですか。で、思わずジャークシーズニングを買いに行ったんですが、業務用スーパーに売ってない!仕方ないので通販で本場ジャマイカ産のジャークシーズニングを買いました。
とどいたジャークシーズニングのフタをあけ、匂いを嗅ぐと色々なスパイスがたっぷりと入ってる感じがします。色は青黒いので、これはハーブの色、香りはラベルを見るとピメントとあるから、これはオールスパイス、ニンニクも入ってるし、エスカリオンと書いてあるのは葱の一種だそうです。スパイスは色々な香りが混ざっていますが、ブラックペパー(黒胡椒)の香りが強く、カナリいっぱいはいってます。そして酸味のある香りは、カナリ強い酢も入っているようです。そして舐めてみると、後から辛さが来ますから、これは唐辛子系かなって感じがします。で、これを参考に手作りジャークシーズニングを作ってみました~
手作りジャークシーズニング(ジャークペースト) とりあえず試作品
作り方とレシピ
材料 鶏もも肉4~5枚分の味付けに使う量
ねぎ(長ねぎ、中ねぎ等) 50g
ニンニク 1かけ
アンチョビペースト 小さじ1
砂糖 小さじ2
塩 小さじ2
刺身醤油 大さじ1
酢 大さじ2
レモン汁(またはライム) 大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
オールスパイス 小さじ1
ブラックペパー 小さじ1と1/2
レッドペパー 小さじ1/4
ガラムマサラ 小さじ1/4
材料はこんな感じです。
ガラムマサラじゃなくチリペッパーを使おうかとも思ったんですが、ガラムマサラのほうが香りに深みが出ると思いました。インドの調味料ですが、しょう油も入れてるからいいでしょう。
作り方
①ねぎとニンニクは扱いやすく小さく切ります。
②すべての材料をフードプロセッサーかハンドブレンダーでペーストにします。
混ざったらできあがりです。
空き瓶などに入れ冷蔵しておきます。
酢と塩が入るので冷蔵ならかなり日持ちすると思います。
ここまでは試作品のジャークシーズニングの作り方です。
手作りジャークシーズニングができたら、ジャークチキンを作ってみましょう。
ジャークチキンの作り方
材料 2人分
鶏もも肉 1枚
レモンまたはライム 適宜
ジャークシーズニング 小さじ2~3
プチトマト、茹でたインゲン等付け合せの野菜適宜
作り方
①鶏もも肉はフォークで全体をプスプスと刺します。
レモンもしくはライムを薄切りし、肉の表面に押し付けて香りと酸味を移します。
これをビニール袋に入れ、ジャークシーズニングをかけ、袋の口を閉じてよくもみます。
これを冷蔵庫で一晩ねませます。(急ぐときでも15分は馴染ませたほうがいいかな)
上の写真の左側が本物、右が自作のなんちゃってジャークシーズニングに漬けた方です。
ここまでしたら、明日のお楽しみ。
②一晩寝かせたらオーブンで焼きます。
オーブンを250度に予熱し、12~15分焼きます。
加熱時間はオーブンの能力で変わると思いますので、色を見ながら判断してください。
うちのオーブンでは13分でっ写真の焼き色がつきました。
これを5分ほど休ませます。
③少し休ませたら(少し冷めたら)食べやすく切りましょう。
プチトマト、湯掻いたインゲン、パセリ、ライムと一緒に盛り付けました。
なんちゃってジャークチキンの完成です~
上の写真が自作のジャークシーズニングに漬けたもの。
下の写真が本物ジャークシーズニングに漬けたものです。
若干、焼き色が違うのは、自作の方はしょう油が入っているからです。しょう油が入ると綺麗な焼き色がつきます。味の方はどうかというと、本物の方は味自体はあっさりしていますが、流石にスパイスが効いてて、香りがいいです。そして、食べてるうちに辛さが来る感じでしょうか。
自作の方は旨みになるものを入れてるので、うま味は自作のほうがあるし、香りも悪くないです。ですが、本物のほうがスパイスの香り、辛さにパンチがありますね。次に作るときはもっとスパイスを効かせてもいいでしょう。ベースにねぎ(今回は中ねぎ)を使ったのはよかったようで、ペーストの匂いはとんでもないですが、焼きあがった香りは本物よりいいかも?
とりあえず試しに作ってみましたが、本物ジャークシーズニングは炭火で試したい味でした。骨付きのもも肉を2~3日漬け込み、炭火をしっかり熾して焦げ目をつけたら美味しそうです。今回作ったのは仕上がりが上品すぎるので、次は豪快に炭火で行きたいですね。
(・∀・)そんじゃまた~
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コメント
ns
ニンニクを入れずに漬け込んだものを冷凍しておけば、弁当用の下ごしらえにもなりますし重宝しそうです
2012/05/09 URL 編集
筋肉料理人
コメント有難うございます。
お弁当のおかずに、ニンニク抜きのものを冷凍しとくといいでしょうね。
クミンやターメリックを沢山入れると、そのままカレー風の味になりますね
2012/05/10 URL 編集