出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

GWの連休（4月最終週から5月第1週の連休）は日本、タイ、人民国にあることは知っていた。

タイ：5/1のメーデー、5/4の国王戴冠記念日があるため、この週を連休とする会社が多い。
人民国：5/1のメーデーを絡めた3連休、うまく休暇が並べば1週間程度の連休になる。

そしてこのGWはベトナムにもあったことを今回来て知らされた。。。

今年は
フン王命日：4月29日（土）
南部ベトナム解放記念日：4月30日（日）
メーデー：5月1日（月）
5月2日（火）振替休日
5月3日（水）振替休日

4-5日を休めば1週間のGWとなる。

これが「行き当たりばったり」のDamascusに少なくない影響を与えたのだった。




引き続き4月30日

安宿街近くのバス停で降りてこの門をくぐるとお気に入りの安宿街がある。


さて、どこから攻めようか？

■1軒目/Cristina Center Hotel & Spa

安宿街の近くのバス停で降り、まず向かったのがあの旧Time Hotel、現Cristina Center Hotel & Spa

名前だけは立派だが、旧Time Hotelなので大したことはないはず(。>д<)

前回（2023年4月）の記事をそのまま引用する。

参考までに、上の記事からわずか2週間後の5/2現時点でagoda評価は8.3に急上昇していた（ホントかよ〜（°⊿°）？）

入ってみる・・・が、誰もいない・・・
想定内

奥に行って声をかけてみると一人のおばさんが（比較的若い）が出てきた。
あっ！この人タイムホテル時代にもいた人だ！

「今日部屋空いてますか？」

一部屋だけ空いてますよ。大きい部屋で1ミリオンです。

「えぇー、100万ドン？（1,500バーツ、旧タイムで100万はあり得ない・・・）」

そうです

「また来ます・・・」

と言って出てきた。

■2軒目/Maya Boutique Hotel & Spa


写真左

よくみると& Spaが名前から消えている。。。

ここもかつての定宿だった隣のマヤ・ブッティックホテルに行ってみる。
ここも旧ハノイ オールドクオーター ブティックホテルだったので大したことはない。

領収書の攻防＠マヤ・ブッティックホテル

店番？らしき兄ちゃんがいたので

「今日部屋空いてますか？」

（鼻で笑いながら）今日は満室です

すごすごと出てくる。。。

■3軒目/Hanoi Elpis Hotel



2週間前にも泊まったエルピスホテルへ

入るとお姉さん（経営者）が客と話をしていたが、オレをみるなり

えぇ〜、なんでLINEで連絡くれなかったの〜？
今日の10:00pm以降なら一部屋空いてるけど・・・
今週はベトナムの連休で明日以降は満室よ・・・

この時初めてベトナムのGWを知る事となる

すごすごと退散

■4軒目/Art Hotel



エルピスの隣にある朝鮮料理屋の上にあるホテルに入る。
ここは初めて

が、ハノイの安宿標準仕様で誰もいないし声かけても反応なし・・・


この周りに数軒の安宿はあるが、ベトナムの連休は3日くらいまであるようなのでどこも満室だろう・・・

逆に空室があると言う事はベトナムの人にも敬遠されているってことになるのでちょっとね〜(。>д<)

めんどくさくなって最初に行ったCristina Center Hotel & Spaに戻る。

「あの〜100万の部屋見たいんですが・・・」

このホテルは前回のエルピスと違ってエレベーターがあるので上階であっても問題なし。
案内されたのはこの502号室。


おばさんは「ビッグルーム」と言ってはいたけど、まあニッポンのツインのビジネスホテルより少しだけ広い程度。


これで100万（1,500THB）か〜、が’正直な感想だが、もう歩き回りたくないので今日はここに泊まることにした。

するとおばさん
今日は100万だけど、明日泊まるのなら2泊目は60万でいいわよ
と・・・

もういいや〜「じゃあ2泊します」

と言って160万ドン払う。。。



カーボン紙の使い方がなってないね〜(。>д<)

それにゲストネームのNICOLASって誰？（°ロ°；）

＊＊＊

その後、5/2以降の部屋を確保すべくagodaで調べたり実際に歩いて空室探したけど、

agoda：空室はいっぱいあるけど、窓なしの部屋ばっかり
歩いてみた結果：満室かあっても窓なしor窓アリでも窓を開けると隣の家の壁だったり、きつい匂い付きだったり。

とりあえず2泊確保したCristina Center Hotel & Spaの部屋は広くはないが、2面窓付きで窒息しない通りに面した角部屋、明るいし、ベランダがないのが残念だけど、翌日レセプションに行って更に3泊泊まれるか聞いてみるとあっさりOKだった。

一応agodaで事前にこのホテルの空室状況を検索したのだが、その時は窓なし部屋（多分上の記事で転記したスペイン人のレビュー「壁が汚れ、ドアが汚れ、天井が工事中のような部屋」のことだと思う）しか空きがなかったが、直接聞いてみると何の問題もなく空いていた。



記帳しているをみていると、全体の半分以上に空室があるように見えたよ(。>д<)

さすが、旧タイムホテルだね（°ロ°；）

とりあえず宿は確保できた。



最初の2泊＋追加した3泊合算の3,400,000ドンの領収書に差し替え。

ゲストネームの30って何？(。>д<)

最初にもらったのはピンクの紙だったけど？？？
こっちが客に渡す方だったの？(。>д<)

現地精算の場合、領収書は絶対にもらわなくてはダメよ。
特にここハノイでは（°ロ°；）

＊＊＊

30年以上の海外への旅の経験でホテル難民になりかけた事は何度もあるけど、実際に泊まれなかったことは一度もないので心配はしていなかったけど。。。

部屋が確保できずホテルの屋上（有料）で寝たことは1度あるけど（アカバ、ヨルダン）

もう若くはないので探し歩くのがキツくなってきた。

街中にはバカでかいザックを背負ってスマホをみながら宿探しをしているファランカップルを多く見かける。
あぁー、オレも以前はあんなふうに探し回ってたんだよね〜と、少し懐かしさと同時に老化の現実を突きつけられた感じだった。

さて、ハノイ滞在の再スタートだ
ここは立地が抜群でそれだけでかつて定宿として利用していたのだが、今回泊まってもてもその認識は変わらなかった。


まあ、たとえ調べても予約せずに来ることは間違い無いのだが、少しは心の準備ができるだけ良い。

こうやって宿を確保するのも旅の大切な一部分なんです(￣皿￣)


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