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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

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皆様の疑問にお答えします♪(2)殺虫剤系を日本から持ち込むことは出来るのか?

第二弾「殺虫剤系を日本から持ち込むことは出来るのか?」

前に書いた記事の通り、効き目や安全性はともかく、基本的な殺虫剤はタイでも買うことができる。

皆様の疑問にお答えします♪(1)タイで普通に買える虫対策品は日本と同じなのか?

しかし、検索ワードで突出していたのは「アースレッド系(発煙・霧殺虫剤)を日本から持ってこれるか?」だった。

アースレッドのノーマルタイプは(発煙タイプ)はタイでも売っている(170バーツ程度)。
IMG_8117-0823.jpg
なので、蚊やゴキブリ対策としてのノーマルタイプであればタイで買えばいいので、わざわざ日本から持ってくる必要性は低い。

ただし、ここ↓で書いたようにダニに効果的なダニアースはタイでは売っておらず、アース製薬曰く「ダニに最もよく効く薬剤はタイで許可されていないので、ノーマルタイプのアースレッドにその成分は入っていない。ただし、ある程度はダニにも有効である」程度のこと。

虫三昧(1)タイでは入手できない対策品

***

さて、ではタイに売っていない「ダニアース」や「霧タイプ」を始めとする「タイで入手困難な殺虫剤」どうしても使いたい場合、飛行機でタイに持ってくることができるのか?
この疑問に対する「制度上の答え」は・・・

「機内・預け荷物とも殺虫剤を機内に持ち込むのはダメ」ということになる。

***

それでは詳しく見ていこう。

1、まずは航空保安を管轄する国土交通省からのお達しは・・・

国土交通省HPより
「機内持込み手荷物」とは、お客様が航空機内に直接お持ちになり、機内において身につけ、又は携帯する手荷物をいい、 「お預け手荷物」とは、搭乗前に航空会社のチェックインカウンターにお預けになるスーツケース等の手荷物をいいます。

 航空法では爆発のおそれがあるもの、燃えやすいもの、その他人に危害を与え、または他の物件を損傷するおそれのあるものを「危険物」とし、航空機による輸送及び航空機内への持ち込みを禁止しています。そのような危険物の中には、一定の数量制限の下機内持込み手荷物かお預け手荷物として運べるものもあります。

 また、刃物類等ハイジャック・テロに「凶器」として使用されるおそれがあるという観点から機内持込み手荷物として機内への持込みができないものもあります。

これだけだとかなりアバウトな内容だが、ここでいう「危険物」の代表例の詳細はここ↓に記載されており、大概のものはここで判別できる。

機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例(国土交通省)

成田空港のHPでも行き着くところは国交省のHP

成田空港HPより
▲お客様の保安検査について
日本では航空法に基づき、お客様の保安検査は各航空会社により実施されております。
このサイトは成田空港に乗り入れている航空会社の代表的なルールを掲載しておりますが、航空会社によっては独自の制限等がある場合がございますことを予めご了承下さい。


では、これらを元に具体的な「殺虫剤、虫除け、虫捕獲ツール」がどのような扱いになるのか見てみる。

1、虫さされ・かゆみ止め薬(液体、スプレー)、虫よけ(液体・スプレー)
これは「持ち込み荷物」「預け荷物」ともにOK

制限:0.5ℓまたは0.5kg/容器に限る。最大2ℓまたは2kgまで。

2、殺虫剤
「持ち込み荷物」「預け荷物」ともにダメ

3、くん煙式殺虫剤←アースレッドやバルサンのこと
「持ち込み荷物」「預け荷物」ともにダメ

4、農薬
「持ち込み荷物」「預け荷物」ともにダメ

5、エタノール(殺虫剤成分)
「持ち込み荷物」「預け荷物」ともにダメ

6、ゴキブリホイホイ系
これについては記載がなく、特に毒物を使用しているように思えないので問題ない(と思う。持ち込みたい人はエアラインに問い合わせてください)。

つまり、殺虫剤系は危険物と区分されてしまうのでほとんど全てがダメという結果になる。

上の国交省のHP上には「危険物となり得るかどうかやその他詳細につきましては、航空会社にお尋ねください」とあるので、エアラインのHPで最終確認してみよう。

タイ航空

全日空(ANA)

日航(JAL)
HP上に特別な記載はないが、「国交省のHP」に飛ぶようになっているので、制限は国交省のHP上の記載と同様。

エアアジア
ここでも殺虫剤という具体的な文言は見つけられなかったが、「毒物はダメ」とあるのでダメなんだと思う。

***

まあ、ダメなのは分かった。
でも、どうにかなるでしょ?
って思ったあなた!

やめておいたほうがいいと思う。

例え、手荷物検査をスルーしても、搭乗中になんらかの拍子(容器の不具合、揺れによる衝撃等)でその殺虫剤が散布されてしまい、乗客乗員または貨物(生き物を含む)になんらかのダメージを与えてしまった場合、一生かかっても支払えないような損害賠償を請求されるかもしれませんよ。

***

ただし、知らずに持ち込んでいた・・・なんてことはあるかもしれないし、実際オレもあった。

1、もう27年も前の話であるが、初めての海外への旅だったエジプトから戻る際、カイロで買ったジョンソンの殺虫剤を日本に持って帰ってきたことがある(半分も使わなかったので勿体無かった)。
危険な20年もの?

知らなかったし、特に指摘されなかったが。。。

2、「蚊のいなくなるスプレー」。これ非常に便利で使い勝手がよく、東南アジアに行く際は必需品だった。
常にバッグに入れて行動していたし、日本の空港のセキュリティーチェックでジッパー付透明ビニール袋に入れた「蚊のいなくなるスプレー」を検査員に入念に見られたことが何度もあるが、一度も指摘されなかった。
なんでだろう???

3、「防水スプレー」や「漂白剤」も持ち込みor預けともダメとあるが、知る前にはこれらも頻繁に預け荷物に入れていたことがある。

制度上はダメでも運用上は国、空港、人により多少の違いがあるのかもしれない。
(例を挙げると、液体・スプレーを機内持ち込み用の「ジッパー付透明ビニール袋」に入れる制度。これ、運用上はほとんど適用していない=ジッパー付透明ビニール袋に入れなくても保安検査場で何か言われることはない状況。ただし、新千歳の国際線だけは厳格に適用していた。)

だからと言ってオススメしているわけでは決したないので、勘違いしないように。

特に、エアラインの国籍(アメリカやイスラエル等)によっては重大な結果が待ち受けている可能性も考えられる。
また、乗り継ぎ便の場合は、出発空港でスルーできても、乗継ぎ国で発見された場合、同様になんらかの罰に処せられる可能性もある。

法律云々と言うよりも、自分の乗る飛行機に無管理状態の危険物が積まれていることを考えたら嫌でしょ?

重要事項
1、ここに記載したものは日本の国交省が「航空法、国際民間航空機関(ICAO)が決定した国際的なルール及び関係規則をもとに定めたもの」である。つまり、国際標準であるが国、空港、担当者によって判断は微妙に変わる可能性がある。

2、ここに記載したことは、あくまでも「機内持込み」or「機内預け」に関する規定である。
つまり
(1)入国先での禁制品(麻薬、アルコール、ポルノ等)は入国先の税関等で没収・罰金・逮捕収監の対象になりうる。
(2)免税範囲を超えるものは、入国先の税関で没収・罰金の対象になりうる。
ということなので勘違いしないように。。。

3、滞在国で発売されておらず、どうしても持ち込みたいものがあれば、事前に搭乗するエアラインに問い合わせすることをオススメします。微妙なものは「ダメ」と言われる可能性が高いが。。。

免責事項

ここに記載されてことが元で、航空会社とトラブルになっても、当方は一切責任を負いません。
また、「機内持込み」「機内預け」できずに損害を被っても(破棄を求められる等)、損害金額はご自分で負担してください。
最終的には全てご自分で確認の上処置されますように。。。


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皆様の疑問にお答えします♪(1)タイで普通に買える虫対策品は日本と同じなのか?

オレのブログに来ていただいている方の中には、情報を求めて来ている方も少なくない。
じゃあどんなキーワードで訪問していただいているのか?ちょっと調べてみた。

多くの検索キーワードを大きく分類すると以下のようになる。
カテゴリー
「タイ生活」に関わること、「ビザや出入国」に関わること、「旅情報」、「エアライン・空港関係」と続く。

中には「タイでキノコ栽培」なるキーワードで検索された方・・・
ヒットした記事はこれでした。。。
副業でキノコ栽培始めました♪
真面目に検索した方、ごめんなさい・・・55

***

さて、このカテゴリーの中をさらに細分化していくと・・・
カテゴリー2

「タイ生活」→「虫対策・殺虫剤」というのが出てくる。

一方「エアライン・空港情報」→「荷物」→「危険物」という項目もある。
上記「危険物」とはズバリ「殺虫剤のこと」で、要するに殺虫剤を日本から持ってくることは可能か?という疑問を解消したい方が多いと推測する。

過去に「アパートでのダニ(虫)対策のアースレッド」について多少濁した記事を書いたことがあるが、ここで皆様の疑問に答えるために自分の体験談も含めて詳しく書いてみようと思う。

第一弾「タイで普通に買える虫対策品は日本と同じなのか?」と第二弾「殺虫剤系を日本から持ち込むことは出来るのか?」に分けて書いてみる。

注意:ここに書いたのは、オレの生活圏で見たり経験したこと。日本でもタイでも住んでいる地域・環境や住宅形態によって使用頻度が多い殺虫剤は大きく変わる。

***

第一弾「タイで普通に買える虫対策品は日本と同じなのか?」

敬虔な仏教徒は虫も殺さない。人は簡単に殺すけどね55

ハエがたかった食べ物でもちょっと追っ払うくらいで、殺意をもって始末しようという気は日本人よりはるかに低い。
タイの市場の生鮮食料品売り場に行ったことのある方ならそんな光景を何度も目にしているだろう。
まあ、「虫との共存」という言葉が一番ピッタリくるか?

一方、日本では虫=害虫であり、どんな手段を講じても殺さなくては気が済まない。
このためにありとあらゆる殺虫剤・捕獲ツールが売っているが、タイではどうなんだろう???

まずは殺虫剤・捕獲ツールはタイで買えるのか?

→答えは半分イエス。
スーパーの専門コーナーに行けば色々な種類の殺虫剤・捕獲ツールが売ってはいるが、日本とは少々違いがある。
IMG_8121-0823.jpg

【タイでも日本でも売っているモノ】
⚫︎スプレー式殺虫剤
普通に売っている。ただし匂いは強烈で、虫より先に人間がイッテしまいそう。。。

⚫︎蚊取り線香
これも普通に売っている。
ただし、日本でよく見かける携帯用の網付きケースは見たことがない。
IMG_8123-0823.jpg

また電気式の蚊取り線香も普通に売っている。ほとんどが日本のアース製品。
IMG_8124-0823.jpg


⚫︎虫除けスプレー
これも売っているが、タイ語表記が主なので一見これが虫除けスプレーかどうか?判別しづらいかもしれない。
IMG_8122-0823.jpg

⚫︎ゴキブリホイホイ系
あまり見たことはない。
ただし、ネズミ・ホイホイ(?)は普通に売っている。
IMG_8127-0823.jpg


⚫︎発煙式殺虫剤
バルサンやアースレッドのような発煙式殺虫剤でタイで普通に売っているのはアースレッド1種類しかない。
IMG_8117-0823.jpg

つまり「ダニアース」は売っていない。
また、火災報知器に引っかからない霧タイプも売っていない。
ちなみにウチのアパートには火災報知器は付いていないので全然問題ないが・・・

以前、ダニアースや霧タイプのアースレッドについてアースのお客様相談室に問い合わせたことがある。
詳しくはここに↓に書いてあるので参考に。
虫三昧(1)タイでは入手できない対策品

⚫︎アリの巣コロリ系
アースのアリの巣コロリのタイバージョンが売っている。
IMG_8128-0823.jpg

しかし、このおびき寄せる毒入りの餌の粒が大きすぎて、またタイのアリの味の好みに合っていないようで全く見向きもされなかった。ちなみにタイのアリは小さい。

【タイで売っていて、日本ではあまり見かけないモノ】
⚫︎侵入防止系
アリや虫の侵入を防ぐためのチョークタイプの防虫剤
IMG_8129-0823.jpg

これ、日本ではあまり見かけないが、タイでは結構役に立つ。
要はこのチョーク(蝋?)で線を引けば、虫はその線を越えられないっていうもの。
ゴキブリ対策っていうよりアリ対策かな?

⚫︎粉末系殺蟻材
小麦粉のような粉末で、蟻に直接かけたり巣に撒いたりする殺虫剤で日本ではあまり見かけない。
IMG_8126-0823.jpg
一度買ったことはあるが、吸い込むと危険そうであまり使っていない。

【日本で売っていて、タイではあまり見かけない(売っている店舗が限られる)モノ】
⚫︎小バエとり系
IMG_8115-0823.jpg

吊るすだけで小バエや虫が寄ってきて捕獲する罠系。
ただし、日本の製品がそのまま売っているのは見かけるが、日本ほどは一般的ではない。

⚫︎蚊がいなくなるスプレー系
ワンプッシュで空間にバリアを張ったり?、壁や天井に薬剤が付いて蚊を撃退する優れもの。
売ってはいるがこの1種類以外見たことがないし、あまり一般的ではないのかもしれない。
IMG_8125-0823.jpg

⚫︎衣類の防虫剤
日本では一般的だけど、タイでは見た事ないね〜
探せば日本の製品がそのまま売っているところはありそうだけど。。。

《まとめ》

日本で殺すべき3大害虫といえば「ゴキブリ・蚊・ハエ」ではないだろうか?
住んでいる地域にもよるけど、これプラス「ダニ・アリ・ネズミ(虫ではないが)・その他」が続くか・・・

タイでも対象はほぼ同じだが(これも住んでいる地域や住宅形態によって違う)、「アリ・蚊」が対象のダントツで、その次に「ネズミ・ゴキブリ」が続き「ハエ」はどちらかというと共同生活者?に近いように感じる55

それにしてもこの分野ではアース、キンチョー、フマキラーと日本メーカーが大活躍♪

次回第二弾は「殺虫剤系を日本から持ち込むことは出来るのか?」です。


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おっ、おまえら〜!!!絶対に許さん!皆殺しにしてやる〜!!!

3月30日(水)

オレって子供の時からインスタント麺、カップ麺ってあまり食べない生活だった。
親がインスタント麺を嫌ってたっていう影響が強いのかな?
サラリーマン時代は面倒なんで昼飯にはよく食べたけど、美味しいと思って食べたことはほとんどない。

それでも、以前訪日した時に何種類か買ってきて保存しておいて、最後に残っていたのが「カップヌードル(リフィル)」と「どん兵衛天ぷらそば」が各1個づつだった。。。

で、そろそろ賞味期限が来たかな?と思って、お湯を沸かしながら置いてあった棚の未開封のカップヌードルを手に持つと・・・

げげっ・・・
アリが群がっている。。。


よ〜く見ると、もう一つのどん兵衛にも・・・

慌ててベランダに出てアリを追い払っても、次から次に湧いてくる???

よく見ると、どん兵衛の側面に小さな穴が空いていて、そこから湧き出てくるのだ。
IMG_6874-0330.jpg

蓋を開けてみると、結構厚めのフィルムで別封されている「かき揚げ」の中にも・・・

それほど好きではないとは書いたが、まあ数少ない日本の味であり、大切に保存していた「どん兵衛」と「カップヌードル」の最後の一個。

一瞬にして頭に血が上り、カップヌードルには沸かしていた熱湯を、どん兵衛には近くにあったエタノール系の殺虫剤をこれでもか〜というくらい掛けまくった。

逃げようとする奴は容赦なく叩き潰す。
たぶんその時のオレの形相はISの殺戮者?わめきながら刃物を振り回すよくいる基地外のようだったと思う。。。

ふと、我に返ってどん兵衛を見てみると。。。
IMG_6873-0330.jpg

まさに無慈悲な殺戮のあと。。。
皆殺しです。。。

【今回の反省と対策】

1、隣にあった「タイのインスタント麺」は全く手付かず。日本のカップ麺を狙い撃ちされた

①やっぱりアリも味の違いが分かるのか?55

②日本のインスタント麺は、タイの様に「アリ対策」が施されていない無防備な梱包である。
外側の薄いフィルム、側面の柔らかいフォーム。アリにとっては難なく侵入できたのだろう。
多分、においもそれなりに漏れているんだろう。。。

それにしても「かき揚げ」の入ったフィルムは厚めで、このフィルムを突き破るとは恐れ入った。。。
人間と同じで、日本の食品は「自分を守る」仕様ではない。つまり、所有者がきちんとした対策をしないといけない。

2、一番の対策は「絶対にアリが侵入してこれない鉄壁の防御」を築くこと。
大きめの密封できる容器(タッパーの化け物の様なもの)があればそれに入れる。
冷蔵庫が一番いいけど、カップ麺を入れたら他のものが入らなくなる。。。

***

まあ、ここに越してきてからアリとの戦いは続いているが、最近はあまりオレの前には姿を現さなかったのでチト油断していた。
アースレッドを使ったのも、もう半年以上前だ。

これだけオレを熱くしてくれたアリくん。
覚悟はいいかね?

食べ物の恨みは怖いってことを思い知らせてやる!

追記:さっき、熱湯orエタノール攻撃をしたカップ麺を捨てに、廊下のゴミ箱に近づくと数千匹のアリがゴミ箱に群がっていた。オレの目はキラッと輝き、すぐにスプレー式エタノールを手に戻り、スプレー攻撃。
皆殺しにしてニッコリ微笑んだのは言うまでもない。

相手は数百万匹?数千万匹?数億匹?
望むところだ♪



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虫三昧(3)落とし穴とその結果

その落とし穴とは???

基本的に旅をする際のオレは、小型のバッグを機内持ち込みにする。
よほどのことが無い限り、チェックインカウンターで預け荷物にはしない。
これはオレの旅のポリーシーだ。

なので今まで機内預け品について注意を払ったことがほとんどなかった。。。

機内持ち込みの場合、ハイジャック防止の観点から銃器やナイフ等凶器になる物が持ち込みが制限されていることは既に周知されているし、液体類の持ち込みが制限されているのも、保安検査場でアナウンスされているので一度でも飛行機に乗った人は知っているだろう。

では機内預け(チェックインカウンターで預ける)荷物には何を入れてもいいのか?
確かに銃器・ナイフや機内持ち込みで制限されている液体類の多くは預け荷物では許容される場合が多い。

爆弾やガソリンを入れた容器を機内預けしようと思う人はいないと思うが、意外なものが預けられないという事を知っている人もかなり少ないはず。

さて、4月中旬に1週間日本に戻り、最初に買ったものは「ダニアース(霧タイプ)」だった55
その後「アースレッドW」「アースレッドプロα」なども買い込み、さらにダニ用殺虫剤や防虫剤なんかも買った。

そのほかにも安い「ボディーソープ」や大型の「制汗スプレー」等、液体類・スプレー類のオンパレードだ55

意気揚々として荷造りをしていた時、さすがに液体類・スプレー類が多いのでちょっと考えた。。。
「これってエックス線を通したとき、どんな風に見えるのだろうか?」

例えばレトルトカレーと詰め替え用ボディーソープ。
荷姿はそっくりだが、空港のエックス線にかけたとき別物と感知されるのだろうか?
もっと極端に言えば、レトルトカレーの容器にガソリンを詰めて密封した場合どうなのだろうか?

⇒たぶん、引火性の強いやつは特別に分かるのだろう。。。分からなけりゃあ困るよね?55

あまりにも多い液体類・スプレー類に少々恐れをなして、ネットで検索してみると・・・
最初に見たのが、この国土省のHP←このページのリスト(日本語)をクリックするとリストが出てくる。
ではオレが持ち込もうとしたものを具体的に見てみよう

【レトルトカレー】
食料品についてはこのリストに載っていないので問題なし。
(ただし機内持ち込みは各種制限あり⇒右の液体物リストをクリックすると詳細が出てきます。)

【ボディーソープ】
①の化粧品類に該当。これも問題なし。

【殺虫剤スプレー】
④液体類に「殺虫剤」の項目がある。
これによると持ち込みも預けもダメ
知らなかった。。。
以前、スプレー式殺虫剤をエジプトから持ち込んだことあるけど。。。?

【防虫剤(液体)】
商品の裏ラベルを見ると「エタノール」と表示されている。
④液体類に「エタノール」の項目がある。
これによると持ち込みも預けもダメ
これも知らなかった。

【アースレッド】
④液体類に「くん煙式殺虫剤」の項目がある。
これによると持ち込みも預けもダメ
ゲゲッ
でも、オレが買ったの「霧タイプ」なんだけどこれもダメか?って殺虫剤がダメなんだからダメなんだろう・・・

【制汗スプレー】
①の化粧品類に該当。これは問題なし。

ということで、一番重要なダニアースが持ってこれないではないか~!
そもそも、二つ前の記事で「ダニアースの成分がタイでは認可されていない」ので、本来は持ち込めないんだろうけど。。。

注意:ここに記載したのはあくまでも「機内持ち込みor機内預け」に関する規制であって、持ち込む国によって禁制品があります。機内に持ち込むのと持って入国するのは全然違うので注意してください!

更に、今回乗るエアラインのHPでも念のため見てみると。。。
・いかなる種類の殺虫剤もお持ち込みになれません
・くん煙式殺虫剤(アースレッド・バルサン等霧タイプ含む)
と商品名までばっちりでている。。。

弾薬類は5kgまで機内預けできるのに・・・

と、涙ながらに荷造り中断し取り出した・・・

が、、、







IMG_3671 (2)

あれ?
全部出したと思っていたが、なぜか2つ出てきた。
苦労して隙間に合わせて最適な詰め込みをしていたんで、どこかの隙間に入っていたか???

注意:危険物を持ち込んみ、それが原因で事故につながった場合。または、事故により積載した貨物が破損し、その影響で二次被害(荷物に引火、殺虫剤散布等による機材や乗客への被害)が発生した場合、途方もない賠償を請求される恐れがあります。

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虫三昧(2)簡単に出る結論と落とし穴

前の記事で「ダニがある日突然現れた」と書いたが、今から思えば「エアコンを使い始めて以降」のことだ。。。

刺される場所も特定できていないとはいえ、エアコンの吹き出し口の正面に座っている時になんだか痒くなることが多いと気がついた。。。

そうだ、あのエアコンが原因ではないか???
3月中旬まではエアコンを使わずに過ごした。
それまではダニの被害は皆無。。。
使いだしてからだ。。。ということは、あの吹き出し口に大量のダニが潜んでいて、エアコンの風で部屋全体に蔓延し始めたのか???

【処方】

1、まずはエアコンの吹き出し口と空気取り入れ口に、ダニにも効く普通のスプレータイプの殺虫剤を大量注入
エアコン・スイッチオン!
そのまま部屋にいたら効果はオレまで来る55ので、ベランダへ退避。。。

30分くらい運転して、部屋の窓・ドアを全開して空気を入れ替える。
これで、吹き出し口に潜むダニはもちろん、部屋中に殺虫剤が散布される。

これを3日繰り返した。

2、衣類は洗濯の都度アイロンがけ、ベッドや枕は毎日アイロンがけ


これを1週間ほど繰り返した結果、ダニに刺されなくなった♪

ダニって刺される刺されないは別にして、部屋には数万匹いるらしいので全滅させたかどうかは分からないけど、
確実に効果あったってことだな♪

念には念を入れてタイで買ったアースレッド2缶で部屋全体を燻蒸
IMG_3522.jpg

第一の結論

・タイではダニに特化した殺虫剤や駆除剤が無い、もしくは種類が極端に少ない。
→気になる方は日本で買って持って来るに限る。
ちなみにダニはある日突然現れるので、ダニアースレッドの霧タイプひと缶くらいは日本で買ってきたほうが良いかも?


しかし、ここには大きな落とし穴があるのだ・・・
既にこの落とし穴に掛かった方もいるようだが55

続く・・・


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