タイの掟(おきて)
地名シーズ
บางนา バーン ナー=(水辺の)集落+田んぼ=田んぼ村
まあ、今でも田舎だけど。。。日本風に言うと田村(たむら)かな(°⊿°)?
「田んぼ」ついでにパタヤの地名も・・・
นาเกลือ ナー グルア=田んぼ+塩=塩田(えんでん)
日本人はナックルアと書くけどタイ語的にはナー・グルア
行ったことないけど昔は塩田だったんだろうね。
これも日本語風にいうと塩田(しおた・しおだ)だろう(°⊿°)?
参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。
ニッポンは一部非常事態が解除されるみたいだけど、まだまだ普通に感染者が見つかっているようだね。
タイ(バンコク)は第2波はほぼ終息して、先週特殊な場所(闘鶏場とか)以外はほぼ開放されて普段通りの生活に戻ってますね。
今回の規制で一番インパクトがあったのが「店舗でのアルコールの消費=飲むことの禁止」だったかな?
日本人は基本「飯を食いながらビールを大量に飲む」というタイの人にはあまり理解できない習慣を持っているんで、特に日本人にはインパクトのあった規制だったけど、2ヶ月弱で解除され今では居酒屋は大盛況らしい・・・
今回は、そんなアルコール消費(飲酒)規制真っ只中2月上旬、部下7人を引き連れて会食した時のお話を・・・
通常、年末(年末休暇の前)に小グループ(基本的には部・課単位)で会食をする習慣があるようだ。
しかし、オレの部は年末のS県での中共ウイルスによる武漢肺炎大量発生により自粛ムードもあって延期していた。
2月上旬のある日、部下の女の子が「ダマスカスさん、明日空いてますか〜?年末パーティーできなかったじゃないですか〜、なので明日やろうと思っているんですが都合は?」と。。。
確かにS県でのパニック的な新規大量感染者は徐々に減ってきており、規制の一部解除も進みつつあり皆普段の生活に戻っていたが「えぇ〜?明日〜?まあ、暇だけど・・・でもまだ店ではアルコールを飲めないんじゃなかったっけ?」
「マイペンライ」
このマイペンライの意味が「飲めなくたっていいじゃない?」なのか「飲めるよ」なのかよくわからなかったのだが、どうも店に問い合わせた結果「こっそり飲めます」との回答をもらっていたようだ。
さすがタイランド
こういうの大好き〜
***
で、問題はこの種の会食の支払いシステムなのだ。
日本の場合
1、割り勘(管理職は少し多めの支払い)
2、積立(社内行事用に毎月一定の会費を積み立てておく)
3、会議費・交際費(会議と称すれば大概は落とせる)
かな?
日本時代、新橋にいた際はよく会議費で飲み食いしていた
田舎の工場にいた時は大概1かな?
で、タイは???
以前前の会社のことを書いた際に少し言及したが、会社を前面に出した会食費用を一般従業員が出すことはほぼない。
初めての海外勤務(3)タイの会社の福利厚生②食事会
もちろん、仲間同士での飲み食いの場合は別だけど。
では誰がどうやって払う?
「出席者の中で一番高給取りが全部支払う」が不文律になっている。。。
オレの部下7名は全員タイ人
えっ?ってことはオレ???
ということで支払い者はオレで、8名分(オレの分も含む)負担するという条件で行くこととなった。
部下の女の子は「地元の普通のレストランだからそんなに高くないよ〜」と言っていたので、じゃあ5,000バーツくらい持っていけばいいかな?。。。財布には3000バーツしかなかったので、あと2000バーツ下ろそうかと思ったが、今月の生活費も必要だから・・・と10,000バーツ下ろしておいた。
連れて行かれたのはムアンボランという施設近くのタイによくあるタイプのオープンレストラン。
まずは「今日アルコール類飲める?」と聞くと「飲めます」との返事。
ビールとリージェンシー(タイのブランデー)を注文。
出てきたのは・・・
ははは
見事に隠してますねー
日本だったら「ウーロン茶です」で誤魔化せるが( ´∀`)
で、既に料理は前日注文済みだったらしく料理が次々に運ばれてくる。
これは料理の一部・・・
最後はテーブルの隙間なく料理が並んだ。。。
一体どんだけ注文したんだ~???
うーん、10,000バーツ下ろしてきてよかった~
3時間ぐらいいたかな?
ようやく会計・・・
恭しく渡された請求書を見てびっくり
6,900バーツ!
まあ、8で割れば860バーツ/人(アルコール、デザート込み)で日本だったらヤスっ!となるのだろうが、10,000バーツ下ろしてきてよかった~
年1回くらいならまあいいけど。。。
最近散財してないので久々に一晩で6,000バーツ越えだった。
***
それにしても、平成に入ってすぐに日本の会社に入社したとき、32年後にタイの片隅でタイ語を使って部下7人抱えて仕事をして、部下とともに会食しているなんていう将来は全く想像していなかった。
さらに来月からは1人増える予定。
日系企業なのでやはりいろいろとうるさい面はあるが、マイペースのタイ人たちと仕事をしていると日本では味わえないある種の開放感がある。
もちろん文化差による難しい面はいっぱいあるけどね。。。
ニッポンに引っ込んでなくてよかったーと思っているよ。
50歳代でも全然問題ないので、同年代の皆さ〜ん一髪奮起して日本の会社を辞めてタイで働いてはいかがでしょうか?
職種にもよるけどやはりタイ語は読み書きも含めてある程度できた方がいい。
もちろん生活するにはタイ語必須なので、会社を辞めてタイで1年タイ語を勉強してから転職したって遅くはないよ。
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| 現地採用生活2021 | 00:03 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
なかなか美味しそうな料理だし、盛り付けに花もあり高級感が出ています。
年に1、2回の飲み会なら、タイ人の部下の誘いに乗って食事もあり、大切ですよね。
前もって、いちばんのお金持ちの自分が払うと分かっていれば、気が楽だし、ダマスカスさん、ご馳走様でした、と言われれば、マイペンライと。
何より、楽しそうに飲み食いしているタイ人を見れれば、あー、良かった、と。
また、隠れて飲む酒もうまい。
| スモール明 | 2021/03/05 10:44 | URL |