風で季節を実感@SkyLane
เข้าสู่ฤดูร้อน カウ スー ルドゥー ローン=暑期入り
尚、タイ観光庁によると季節の目安は以下の通り
乾期(11月~3月)
暑期(4月~5月)
雨期(6月~10月)
参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。
暑期、乾期を暑季、乾季と書く場合もあるが、当ブログでは今後「期」の字を当てる。
***
2月27日にタイは暑期入りしたらしい。
28日はそれでもまだ朝は涼しかったので出掛けた。
PM2.5のおかげで朝日が全く眩しくない朝。。。(。>д<)
ゲート前のPM2.5レベル掲示板
うーん、ほぼ’200で第一休憩所は200を軽くオーバーしているね。
以前「200を超えたら走行禁止」とか言ってたけど・・・
これって「タイの空港は全面禁煙」と宣言しておきながら、喫煙所の表示のない喫煙所を堂々と設置しているのと同じだねー
こういうところがタイの良いところ❤️
最初の1週は5kmごとの平均スピードが31-33km/hと順当なペースだったのだが、ついて行った集団が1周で周回を止めてしまい、2周目の前半の向かい風に勝てず失速。
後半の追い風区間で挽回したけど1時間30分/2周を切れず。
煙るスワンナプーム
9時ごろになるともう酷暑、誰もいなくなった。。。
で、本題
タイの暑期入りの基準は
1,最高気温が概ね35℃オーバー
2,南からの風に変わる
らしい。
***
Sky Laneはスワンナプーム空港の周りを一周する自転車専用レーン
スワンナプーム空港は南北に長い長方形
つまり、季節によって風向きが変わると「追い風区間」と「逆風区間」が見事に逆転するのだ。
具体的に言うと
スタート地点は①
【暑期】
西に向かいしばらく走り、②のコーナーを曲がると南方向に走る。
この直線、南側からの風(地図上で下からの風)になるので完全な向かい風。
大体20-25km/hで踏ん張りどころ。
ここでトレインを見つけて合流しないと良いタイムは出ない。
しかし、③コーナーを曲がると向かい風がなくなり、横風に当たる。
④のコーナーを曲がると追い風になり、一気にスピードが出る。
ペダルを軽く踏んだだけで35-45km/hは出る。
まとめ:前半は苦しいが後半一気にスピードに乗れる
【乾期】
これが全く逆になる。
まとめ:前半は楽ちんだが後半脚が上がる
***
2月28日
1周目
ちょうどいいスピード(30-35km/h)のトレインに出くわしたので乗った。
この時はあまり風向きを感じなかったのだが、後半の直線でペダルが急に軽くなった。
あれ~?いつもとは逆だな~
ただ、トレインに乗っているのであくまで集団のスピードに合わせた。
2周目
集団がばらけてしまい単独走になると、前半の猛烈な向かい風に脚が上がり一気にスピードダウン。25km/hで流していたが2周目の疲れもあって2か所の休憩所で休息。
後半の直線に入った途端一気にスピードが出るようになり巻き返した。
あれ~???
この時「あぁ~風向きが変わったな~、これって暑期入りってことだな~」と実感した。
Garminの走行記録
青い色が速度が遅い、黄・赤い色が速度が速い。
一目瞭然
比較参考までに今年1月2日の乾期真っ只中の走行記録。
青と赤が真逆でしょ。
***
タイは日本と比べて季節感が少ないと言われている。
まあ、正しいかな?
でも、乾期真っ只中の朝夕は気温も低い(とは言っても20℃前後)し、暑期の日中は40℃近くになることも多い。
こうして同じ場所を一年を通じて走っていると同じくらいの気温であっても、風向きが全く変わるのでバンコクのサイクリストにとって大きな季節の変わり目を実感できるのだ。
暑期はモーレツな暑さで日中の走行はほぼ不可能(日本の8月と同じで熱中症で死ぬ)。
6月以降の雨期に入れば気温は下がるが、サイクリストにとっての大敵雨がある。
サイクリストにとって
11-2月はタイ(涼しくて気持ちがいい)
3-5月は日本(タイは暑すぎる)
6-10月はタイ(どっちもどっちだが、日本の暑い夏よりはタイの方がまし)
で走るのが最適かな?
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| 目指せ!タイでサイクリスト!(ロードバイク) | 06:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑