和菓子魂!

全国47都道府県を巡ってきた中で、出会ってきた数え切れぬほどの和菓子。 季節を彩るさまざまな和菓子たちをご紹介します。

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各記事に記載されている価格は、
当時本店を訪れた際の価格です。
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2019年06月

長野から富山に入りまして、高岡の和菓子屋さんをめぐっておりますと、これまたこの時期に行くからこそ気付くお菓子たちの数々。まずは、『鹿の子餅』で有名な老舗・不破福寿堂を訪ねてみますと、そこには6月の終わりということもございまして、『水無月』が並んでいたのです
『第1910回  不破福寿堂の『水無月』』の画像

6月の終わりになりますと、さまざまな和菓子屋さんに『水無月』が登場します。今年もたくさんの『水無月』を味わったわけでございますが、何気に初体験でしたのは、浜松の巌邑堂の『水無月』でした。基本的に『水無月』は、ほとんどのお店で製造当日中の消費期限となりますこ
『第1909回  巌邑堂の『水無月』と『わらび餅』』の画像

というわけで、中央線特急の旅は、いよいよ長野県に入りまして、松本に降り立ち、やっぱりまるでお寺や神社にお参りするように、決まって松本城へ直行して、その烏城と呼ばれる黒の美しさを眼にしてから、駅の方向へ引き返す形で和菓子屋さん巡りをスタートさせるのがいつも
『第1908回  藤むらの焼饅頭『開 菓』と琥珀製『風のたより』』の画像

甲府を出発して次に向かいますのは下諏訪。ところが2019年3月のダイヤ改正で、特急が下諏訪にはほとんど停車しなくなっていたため、上諏訪で乗り換えを待つのももったいないので、タクシーで行ってしまう。これはなかなか不便なことになったなあと思いながら、たぶん地元の方
『第1907回  新鶴本店の『新鶴もちまんじゅう』』の画像

最終の目的地は、金沢ではありますが、いつも和菓子巡りの際には、その前から予定を広げて、できる限り、あちこちを回って見れるようにするのです。今回は新宿で午前8時発のあずさ5号に乗って、まずは甲府へ向かいました。そう、甲府、松本などを経由して、長野に出てから北
『第1906回  甲府凮月堂の『ワッフル』』の画像

赤坂から溜池山王まで歩いて、ちょっとだけ銀座線に乗る。虎ノ門で降りまして、神谷町方面に少し歩きますと、『豆大福』お馴染みの虎ノ門岡埜栄泉に到着するのですが、やっぱり本店に訪れましたからには、普段は買えないものを味わっておきたい。大ぶりな『どら焼き』や人気
『第1905回  虎ノ門岡埜栄泉の『抹茶わらびもち』と『中  花』』の画像

さて、銀座線沿線の和菓子屋さん巡りは、赤坂に始まりまして、虎ノ門、新橋、銀座と歩きまして、清月堂本店からややバテながら、銀座三越の近くまで引き返しましたところで、そうそう!と思い立つ。裏路地のようなところに、銀座8丁目から移転した萬年堂本店へ。飯田橋にも萬
『第1904回 萬年堂本店の『水無月』と『麩饅頭』』の画像

『集 彩』虎 屋の赤坂本店を訪れました後、続いて訪れますのは塩 野。最近の生菓子のショーケースの左端に、ちょっと豪華な生菓子が居ます。この日は『集 彩』(あずさい)というアジサイの別名を背負った生菓子。何せ、他と比べましても、圧倒的に手間がかかっているの
『第1903回 塩 野の生菓子『集 彩』と『七変化』』の画像

『出 汐』銀座線沿線の和菓子屋さん巡りツアーを今年も開催し、昨年10月に生まれ変わった赤坂の虎 屋の本店から始めたのでございます。ちょうど『水無月』の販売開始日ということもあって、2階で生菓子をみんなでチョイスしていたわけですが、赤坂本店でのみ限定販売される
『第1902回  虎 屋の生菓子『出 汐』と『御階の本』・『川 島』』の画像

夏になりますと、絶対に食べておきたいのが、丸ごとの夏蜜柑をくり抜いた老 松の『夏柑糖』もそのひとつでしょう。というわけで、せっかく京都に出てきたのだから、買っておこうと、JR京都伊勢丹の売場に足を運び、『夏柑糖』を7個ほど買い込む。家族で1個ずつ抱きかかえる
『第1901回 老 松の生菓子『蛍 火』と『北野青もみじ』』の画像
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