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ソフトバンクが号砲 スマホゲーム、M&A時代に突入
ジャーナリスト 新 清士
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ソフトバンクがゲーム業界に衝撃を与えている。同社とスマホゲーム子会社のガンホー・オンライン・エンターテイメントが共同で、フィンランドの創業わずか3年のソーシャルゲーム会社スーパーセル(ヘルシンキ)の株式51%を取得し、買収することが明らかになったからだ。15億3000万ドルという巨額の買収金額も関係者を驚かせたが、実はスーパーセルはまだ2タイトルしかリリースしていないのだ。ソフトバンクの孫正義社長は、日本でまだあまり知られていないこの新興企業のどこに魅力を見いだしたのだろうか。...