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兵庫・斎藤知事就任2年、水素関連に力 人口流出対策は途上
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兵庫県の斎藤元彦知事(45)が就任して8月1日で2年になる。水素関連など産業立地を促すため条例を改正するなど、成長産業の育成を重視する姿勢は地元経済界を中心に評価する声がある。ただ、若者の県外流出への対策といった取り組みはまだ途上で、1期目の任期後半に効果的な具体策を打ち出せるのか注目される。
県は4月に産業立地に関する条例を改正し、水素やドローン関連企業などへの設備投資の補助率を引き上げた。「...