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京都の食品、世界市場を開拓 お茶やラーメンの魅力磨く
京都経済特集
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京都の食品メーカーが世界的な健康ブームを追い風に事業拡大に乗り出している。「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10年以上が経過し、「健康的な食生活を支える栄養バランス」などの特徴が広く認知され、国内外で日本食の需要が高まっているためだ。酒造会社や製茶会社は伝統の強みを生かしつつ新製品の研究開発を強化している。インバウンド(訪日外国人)への対応に加え、新規に海外市場に進出する動きも出ている。...