兵庫・百条委員長、SNS上の名誉毀損で告訴状 知事選巡り
兵庫県議会の奥谷謙一県議は22日、SNSに投稿された虚偽情報などで自身の名誉を傷つけられたとして、県知事選に立候補した政治団体党首の立花孝志氏について、名誉毀損の疑いで県警に告訴状を出したと明らかにした。
奥谷氏は、斎藤元彦知事への内部告発問題を巡る県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員長を務めている。
告訴内容によると、10月末〜11月中旬、斎藤氏の応援目的で出馬した立花氏に「奥谷氏は悪人であり、告発文書を作成した前西播磨県民局長が死亡した原因を隠した」などとする虚偽情報をX(旧ツイッター)などで流されたと主張している。
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