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京都市で西陣織大会 高級絹織物を展示、工芸士の技披露

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京都の高級絹織物で国の伝統的工芸品に指定されている「西陣織」の生産者が加盟する西陣織工業組合は16〜17日、「西陣織大会」を京都市の西陣織会館で開催した。帯地、きもの、ネクタイなど約500点の西陣織の作品が一堂に展示された。手機(てばた)による袋帯の制作など、西陣織伝統工芸士による実演も披露され、市民や観光客らが間近で観賞した。

同組合によると、約500点という出品数は高級絹織物の展示会としては国内最大級。一方で、西陣織の出荷金額は2023年で約204億円と1990年の1割以下に縮小している。小平真滋郎理事長は「ピークに比べ規模は小さくなったが、中身を強く濃くして、未来に向けて続けていきたい。この大会が、組合員が作品を相互にみて刺激を得るきっかけになれば」と話した。

西陣の名称は、「応仁の乱」(1467〜77年)で西軍の大将の山名宗全が京都の西に陣を敷いたことに由来する。関係者は応仁の乱が終了した日にちなんで11月11日を「西陣の日」と定めており、同組合は例年この時期に西陣織大会を開催している。

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