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住友鉱山社長「資源製錬と電池素材、両輪で伸ばす」
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住友金属鉱山の松本伸弘社長が日本経済新聞社の取材に応じた。直近生産を始めた銅と金の2大鉱山プロジェクトが計画通り進捗し、規模拡張も見据える。2025年度からの中期計画では、主力の資源・製錬事業を強化するとともに、電池部材など成長領域を「両輪で伸ばしていく」と述べた。
――23年と24年にそれぞれ生産を始めた銅鉱山と金鉱山の事業進捗はいかがですか。
「両プロジェクトとも立ち上げ時期なので設備トラブ...