日揮HD、曲がる太陽電池で「発電所」 ビルや店の壁に
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日揮ホールディングス(HD)は2026年をメドに、次世代太陽電池の本命とされる「ペロブスカイト型太陽電池」で電力事業を始める。曲げることができ、従来のシリコン製では不可能だった壁面や耐久性の弱い屋根にも置ける。工場や物流倉庫、店舗などを活用した「どこでも発電所」の新市場を切りひらく。
12年に始まった国の固定価格買い取り制度(FIT)で太陽光発電が普及し、大規模開発の適地が少なくなってきている。...
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