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北海道新幹線の札幌延伸さらに不透明に 削孔不能で
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北海道新幹線の札幌延伸に向けたトンネル工事で、前方の地質を調査する長尺ボーリングにトラブルがあり、削孔が止まったことが分かった。今後掘削する箇所の地質情報を十分に得られず、工程の見通しを立てにくくなった。
札幌への延伸工事を巡っては、複数の工区で3〜4年程度の遅れが生じている。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は2024年5月、それまで目標としていた30年度末の開業は困難...
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