この記事は会員限定記事です米中対立、浮かぶ第三極 インド・ベトナムに資金流入
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ベトナムの首都ハノイ近郊の工業団地でプリント基板大手メイコーの新工場建設が進む。「ビルドアップ基板」と呼ぶ最先端製品を2026年度に量産する予定で投資額は約500億円に上る。5月にはハノイ市内でも約250億円を投じ新工場棟の建設に着手した。名屋佑一郎社長は「新製品を中国以外で作りたいとの要望が顧客の大手企業からあった」と打ち明ける。
同社の24年3月期のベトナムの地域別売上高は270億円と18年...
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