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ソフトウエア銘柄、「AIサービス収益化」期待に肩すかし
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28日、米半導体大手エヌビディアの決算発表の裏で注目されていたイベントがあった。それは同日発表した顧客管理ソフト大手のセールスフォースの決算だ。足元のテック銘柄の株価がさえないのは「巨額投資を続ける人工知能(AI)サービスを収益化できるのか」との市場の疑問が一因だ。その手掛かりが得られると期待が集まった。
蓋を開けてみると、セールスフォースの2024年5〜7月期の売上高、純利益のいずれも市場予想...
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