日経平均株価216円高 「ハト派日銀」に買い安心感
越智小夏
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24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、一時は3週間ぶりに心理的節目の3万8000円を超えた。前週末の日銀の植田和男総裁会見でのハト派的な発言が安心材料と受け止められ、前日に高値を更新した米国株高につられて上昇した。日米金利差が縮まる方向感は変わっておらず、このまま円高一服を材料に買い進められるのかの見極めが始まっている。
終値は前週末比216円(1%)高の3万7940円だった。東京エレクトロン
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