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不作のカカオ豆、エクアドル産に脚光 独特の味と香り
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チョコレート原料のカカオ豆の高騰が続いている。異常気象に伴う不作を主因にガーナなど西アフリカ産のカカオ豆の出荷が大幅に減ったためだ。こうした中、脚光を浴びるのが近年生産量を急速に伸ばす南米エクアドル産だ。
国際ココア機関(ICCO)の5月末時点の推計によると、エクアドルの2023〜24年度のカカオ豆生産量は43万トン。世界首位のコートジボワール(180万トン)、ガーナ(50万1千トン)に次ぐ3位...
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