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東商取、電力先物の取引8倍 約定促進策で歴代2位に
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東京商品取引所の電力先物取引が急増した。4〜6月の取引量は397ギガ(ギガは10億)ワット時(GWh)と前四半期の8倍に膨らみ、四半期では歴代2位だ。指定の参加者が常に参照価格を示す「マーケットメーカー(値付け業者)制度」の拡充が功を奏し、夏場に向けた取引が伸びた。継続的な取引増加が今後の課題になる。
電力先物は将来売買する電力の価格をあらかじめ確定する。電力会社が日本卸電力取引所(JEPX)で...
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