グローバルサウス、G20の議論先導 格差是正へ税に焦点
【リオデジャネイロ=広瀬洋平、水口二季】20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は26日、超富裕層への課税強化を明記した共同声明を採択して閉幕した。議長国ブラジルを中心に新興・途上国「グローバルサウス」が格差是正に焦点を当て、先進国を相手に主導権を発揮した。
「世界経済の最も重要な分野の理解が盛り込まれている。より透明で公正な税制への取り組みなどが主なポイントだ」。ブラジルのアダジ財務相...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。