官房長官「被害の甚大さを痛感」 能登地震の関連死巡り
林芳正官房長官は22日の記者会見で、能登半島地震で避難生活の疲労やストレスに起因する「災害関連死」が235人となったことに言及した。「改めて今般の災害の被害の甚大さを痛感している」と述べた。
関連死者数は2011年の東日本大震災以降で最も多く認定された16年の熊本地震を超えた。林氏は仮設住宅に入居する人の見守りや健康観察などを挙げ「関連死の防止に向けた取り組みを進める」と語った。
2024年1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生。気象庁は約4時間にわたり大津波警報を発令し、日本海側の広い範囲に津波が到達しました。各地の被害状況など最新ニュースをお届けします。