日米欧そろった新型ロケット、「1強」スペースXを追う
欧州宇宙機関(ESA)が9日、新型ロケット「アリアン6」の打ち上げに成功し、日米欧の新型ロケットがそろって実用段階に入った。世界の打ち上げ市場では米スペースXの「一強体制」が続く。手段が多様化すれば、価格やサービスの競争が進み、企業が人工衛星などを使ったビジネスを進めやすくなる。
アリアン6は9日(日本時間10日未明)、南米フランス領のギアナ宇宙センターから打ち上げられた。搭載していた複数の小型...
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