2024現役ドラフト DeNA上茶谷大河がソフトバンクへ
プロ野球で出場機会に恵まれない選手を他球団が獲得する現役ドラフトが9日、非公開で行われ、DeNAの上茶谷大河投手がソフトバンク、巨人の畠世周投手は阪神に移籍するなど、全12球団で計13選手の入れ替えが決まった。
ロッテの平沢大河内野手は西武、阪神の浜地真澄投手はDeNA、広島の矢崎拓也投手はヤクルト、西武の本田圭佑投手はオリックス、ソフトバンクの吉田賢吾捕手は日本ハム、ヤクルトの柴田大地投手は楽天、オリックスの山足達也内野手は広島、楽天の伊藤茉央投手は中日、中日の石垣雅海内野手はロッテ、日本ハムの田中瑛斗投手は巨人への移籍が決まった。
参加を希望した球団のみで実施する2巡目が初めて成立し、日本ハムの鈴木健矢投手の広島入りが決定した。
今年が3度目の開催。各球団が所属選手の中から指名対象にできる選手を2人以上挙げ、リストの中から獲得したい選手を最低1人指名する。リストに挙がった選手は非公表。前回の移籍選手の中では、日本ハムへ移った水谷瞬外野手が新天地で飛躍した。〔共同〕