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TSMC立地の熊本・菊陽町長「職住近接型など3エリア整備」
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熊本県菊陽町が、2027年春にも設置されるJR豊肥線の新駅を核にした新たなまちづくりに乗り出そうとしている。台湾積体電路製造(TSMC)の第1工場の立地を含めた半導体産業の集積を生かし、職住近接型などの3エリアを整備して地域振興につなげる構想だ。TSMCの進出が決まってから3年、吉本孝寿町長に狙いを聞いた。
――TSMCの立地を受けてまちづくりを進めています。
「『成長し続ける町』をスローガンに...