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サムスンの半導体部門、2四半期連続の黒字 4〜6月

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【ソウル=松浦奈美】韓国サムスン電子が31日発表した2024年4〜6月期の事業別業績で、半導体部門の営業損益は6兆4500億ウォン(約7100億円)の黒字(前年同期は4兆3600億ウォンの赤字)だった。生成AI(人工知能)用データセンター向けの需要増加を背景に、メモリーを中心に半導体価格が上昇した恩恵を受けた。

半導体部門の黒字は2四半期連続で、好況だった22年半ばの水準に戻った。同部門の売上高は前年同期比94%増の28兆5600億ウォン。このうち半導体メモリーの売上高が2.4倍の21兆7400億ウォンと好調だった。受託生産(ファウンドリー)などの「その他半導体」の売上高は18%増の6兆8200億ウォンだった。

業績回復の主因は半導体の市況回復だ。調査会社によると記憶の役割を果たす半導体製品「DRAM」と「NAND型フラッシュメモリー」の販売価格は23年以来上昇基調が続き、24年の4〜6月期は1〜3月期に比べ1〜2割上昇した。

半導体と並ぶ主力のスマートフォン部門は、4〜6月期の売上高が前年同期比8%増の26兆6400億ウォンだった。1月に販売を始めたAI搭載型の新型スマホの売れ行きが好調だった。

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