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中国でエネルギー法施行へ 安全保障重視、再エネ支援も
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中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会が11月上旬にエネルギー法を可決し、成立させた。2025年1月1日に施行する。第1条で「国家のエネルギー安全保障」を制定目的の一つにあげ、米中対立の長期化を見据えたエネルギー戦略を構築する。水素など再生可能エネルギーの普及に追い風となる可能性もある。
同法の制定には20年近い年月がかかった。国務院(政府)が起草委員会を設立したのは2006年1...