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NEXCO中日本社長「トンネル工事を自動化」 防災へ4車線
中部企業 針路を聞く
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中日本高速道路(NEXCO中日本)は老朽化が進む高速道路の改修工事を急ぐ。同社は日本の大動脈の東名高速道路などを管理しており、開通後30年超の道路の割合は約6割にのぼる。建設・土木の人手不足が深刻な中、縄田正社長は「トンネルや道路工事はできるだけ人を使わない自動化に取り組んでいきたい」と語る。
――高速道路の大規模改修の現状は。
「5年に1回の定期点検が二巡し、調査技術も上がってきた。例えば鉄筋...
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