東海道新幹線、減速運転終了へ 15日午後5時に
JR東海は14日、南海トラフの巨大地震注意を受けて実施している東海道新幹線の一部区間の徐行運転について、気象庁の警戒強化などの状況変化がなければ15日午後5時に解除する方針を明らかにした。運転を見合わせている在来線も同時刻以降に始発駅を出発する列車から再開する。
JR東海は8日午後から、東海道新幹線の三島―三河安城駅間で速度を落として運転している。在来線も「南紀」や「サンライズ出雲」など一部で運転を見合わせている。
2024年8月8日午後4時43分ごろ、宮崎県で最大震度6弱を観測する地震がありました。気象庁は同日、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を初めて発表しました。