この記事は会員限定記事です
北海道コカ、行きは飲料・帰りはイモ輸送 24年問題対応
Beyond2024 荷主が変える物流網㊦
(更新) [会員限定記事]
北海道コカ・コーラボトリングは道内16の配送拠点を活用し、ジャガイモをはじめとする野菜や牛乳などの輸送を受託している。飲料を運んだ後の戻り便に他社製品を載せることで積載率を向上。残業規制の強化でトラック運転手が不足する「物流2024年問題」に対応する。
政府は3月、物流トラックの運行料金を車種や距離別に示す「標準的な運賃」を平均8%引き上げた。運転手の賃上げ原資を確保するため物流各社が輸送費の値...