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大阪・釜ケ崎、変わりゆく日雇い労働者の街を描く
釜ヶ崎まちづくり絵日誌 ありむら潜さん(あとがきのあと)
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釜ケ崎(大阪市西成区のあいりん地区)といえば「日雇い労働者が集まり、暴動も頻発する怖い街」は過去のイメージ。今や安宿を求め訪日外国人が行き交い、周辺には星野リゾートも進出した。「この十数年の大変化を内側から伝えたい」と、本書の狙いを語る。
1975年に公益財団法人西成労働福祉センターの職員となり、日雇い労働者の雇用や生活の相談に乗ってきた。様々な事情を抱える労働者と日々顔を合わせるなかで、釜ケ崎...