joshipuroはポップカルチャー 女子プロレスは世界へ
NIKKEI The STYLE 「文化時評」
新日本プロレスのリングドクターを長く務めた富家孝さんによると、「週刊プロレス」が一番早くさばけるのは東京・霞が関の地下鉄駅売店――とする説が、かつてあったという。理由は「官僚に隠れファンが多いから」。世間を縛る規則を作り、自らもそのしがらみの中に生きる。だからこそ「何でもあり」の世界に喝采を送るのだ、と。
「プロレス少女伝説」で1991年、井田真木子さんが大宅壮一ノンフィクション賞を受けた際、授...
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