米中貿易戦争、トランプ外交の振れ幅大きく 佐橋亮氏
東京大学准教授
○バイデン政権は規制の一方で対話も重視
○トランプ氏再選なら政策極端化の懸念も
○対中強硬姿勢や経済安全保障では継続性
米大統領選は銃撃事件でトランプ氏の陣営に明らかに勢いが出るなか、健康面の資質が疑われたバイデン大統領を抱える民主党内の混乱は今も収まらない。米国は大きな曲がり角に差し掛かっている。
バイデン政権は発足当初から一貫して中国政策を最重要課題と位置づけ、軍事面にとどまらず政治経済面...
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