タカキタ、農機生産能力2割増 溶接工場が本格稼働へ
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農業機械メーカーのタカキタは、本社工場(三重県名張市)内に新設する溶接工場を2026年3月期にも本格的に稼働する。農業機械の生産能力は20%ほど高まる見通し。溶接工程などの内製化を進め、コスト削減につなげる。藤沢龍也社長が明らかにした。
同社の4〜9月期単独決算は売上高が前年同期比16%減の36億円、税引き利益は同50%減の1億8500万円だった。肥料や飼料価格の高騰で経営が厳しくなった農家の投資マインドが低迷、牧草梱包作業機などの売り上げが減った。
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