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和紙を稼ぐ産業に、担い手は異業種から 副産物で食品も
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売り上げの低迷などで後継者不足が続く和紙産業で、新たな収益の仕組みづくりが進んでいる。日常生活で気軽に使える商品を開発して付加価値を高めるだけでなく、和紙製造の過程で生じる副産物も食品などに有効活用する。異業種から和紙業界に飛び込んだ新たな担い手たちも加わり、観光活用など新たなマーケットの開拓に知恵を絞る。
和紙を製造・販売する東京和紙(東京・台東)は、和紙を使ったバッグや座布団カバーなど日常使...