宇都宮の酒蔵やジャズバー巡る旅、地酒の魅力発信
「道の駅うつのみや ろまんちっく村」を運営するファーマーズ・フォレスト(宇都宮市)の旅行部門えにしトラベルは、2025年1月11日に宇都宮市内の酒蔵やジャズバーを巡るツアーを実施する。市の補助事業で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録される見通しの「伝統的酒造り」をテーマに地酒を発信する。
路面電車「芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)」に乗車後、酒蔵の宇都宮酒造と井上清吉商店を見学して日本酒を試飲。最後に訪れるジャズバーでは生演奏を聴きながら2酒蔵の日本酒を使ったカクテルを味わえる。料金は1人7200円。
参加者は最大20人でえにしトラベルのホームページや電話などで申し込める。担当者は「歴史の深い宇都宮の地酒をより多くの人に知ってもらいたい」と話す。