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ひろぎんHDの4~9月、純利益11%増 利息収入が好調

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ひろぎんホールディングスが8日発表した2024年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比11%増の184億円だった。傘下の広島銀行で金利上昇を背景に資金利益が上昇したほか、与信費用が減少した。25年3月期の業績予想は据え置き、連結純利益は前期比26%増の350億円と過去最高になる見通しだ。

広島銀行の本業のもうけを示すコア業務純益は20%増の233億円だった。地元向けを中心とした貸出金残高の増加や国内金利上昇を背景に、貸出金利息が大幅に伸びた。資金利益は13%増の412億円となった。

為替変動に備えたデリバティブ契約や事業継承支援、M&A(合併・買収)などの法人向けソリューションも好調だった。

与信費用が大幅に減少したことも寄与した。前年同期の40億円に対し47億円減少して、7億円のマイナスとなった。取引先企業の状況が改善したことや大口債権の回収が進んだことが影響した。

ひろぎんHDの部谷俊雄社長は8日の決算記者会見で、日銀の政策金利引き上げの影響について「4〜9月期に限ると、貸出金収支において円貨で8億円のプラス」と述べた。そのうえで今後の動向について注視していく考えを示した。

広島銀行が保有する有価証券の24年9月末の評価損益(満期保有目的含む)は、254億円の含み益となった。3月末比で81億円の減少となった。

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