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JR四国、来年度の設備投資101億円、イコカ対応駅を拡大

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四国旅客鉄道(JR四国)は19日、2014年3月期の事業や収支計画などを示す事業計画を発表した。設備投資として今期比6割増の101億円を計上、JR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」利用駅の拡大や、特急電車などの導入を見込む。

来期の設備投資ではICカード乗車券の利用拡大に向けたシステム構築費用を盛り込んだ。現在は高松駅と坂出駅(香川県坂出市)の2駅だが、高松―多度津駅(香川県多度津町)間のほかの11駅にも導入する計画。14年春のサービス開始を目指す。

車両は4両の特急電車や、環境負荷軽減に向けたディーゼル車の導入など27億円を見込む。このほか、駅や事務所などの通信網を光ケーブルにするほか、落石・土砂崩壊対策なども計画に盛り込んだ。

14年3月期の収支計画(単独ベース)は売上高で今期予想並みの274億円、経常利益は今期予想比21%減の15億円を見込む。輸送人員は4500万人と横ばいだが、営業外損益に計上する基金運用益などが微減となる見通しだ。

13年3月期の単独業績は悪化する見通し。傘下のホテル事業などの運営会社である徳島ターミナルビル(徳島市)とジェイアール四国ホテル開発(高松市)の不振による減損処理で特別損失約40億円を計上するため、約20億円の最終赤字を見込む。経営責任を明確にするため、泉雅文社長と松田清宏会長の役員報酬を3月から10%削減する。期間は4カ月間。

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